MRからCRA(臨床開発モニター)への転職を考えている方へ




今回はMRからCRA(臨床開発モニター)への転職について書いていきます。MRからCRAに転職する人は比較的多いです。

*この記事は現役のCRA(モニター職)に監修して頂いております。

MRからCRA(モニター職)への転職理由について

給料も高く待遇も恵まれているMR職ですが続けていく上で受け入れなければならないことがあります。

 

それは転勤です。

 

MRの離職理由の中でも全国転勤は上位に入ります。

 

転勤をどうしても受け入れることができないからMRを辞めるという方は数多くいらっしゃいます。

 

人の考え方は年を重ねるごとに変わります。

 

入社するときは「転勤を受け入れる」という考え方であったのに結婚などのライフイベントなどで「転勤を受け入れられない」という考え方に変わることがあります。

 

そこでなぜ全国転勤があることがMRを辞める理由になってしまうのかというと、自分が希望するエリアに転勤することはほとんどできないし転勤するタイミングも希望できないからです。

 

最近では希望も通るという話も聞きますが、毎回希望が通る保証はどこにもありませんし、それぞれの希望をいちいち聞いていたら会社が成り立ちません。

 

だから自分が行きたくないエリアにもいずれは行かなければなりません。

 

また、転勤があるということでなかなか自分の家を買うことができません。

 

マイホームを手に入れたら転勤が決まってしまい、住むことができないという話はよく聞きます。この場合、自分の買った家には住むことができずに単身赴任となります。

 

また、独身の場合ならば自分が我慢すれば解決しますが、家庭を持った場合子供を転校させたくないという自分以外の問題も起こります。

MRの転勤について詳しく書きます

2017年7月17日

CRA(臨床開発モニター)

CRAは薬の治験を扱う仕事です。

 

医療系かつ転勤なし(出張はあり)ということでMRから転職される方は多い職業です。

 

医者との面談もあるのでMR経験も活かすことができます。

MRとCRAの比較

MRからの転職先として人気があるCRAですが、MRとCRAはどんな点が異なるのかについて書いていきたいと思います。

給料、福利厚生

給料は確実にMRの方が上です。

 

MRの給料が高い理由は、日当と住宅補助が手厚いからですので、それが少ないCRAの給料はMRと比べるとどうしても低くなってしまいます。

 

ただ、CRAは出張の際に出張手当がつき、残業した場合は残業手当がつきます。ちなみに住宅手当はほとんど出ません。

特徴

*左がMRの特徴で右がCRAの特徴になります

書類

普通 多い

先生との距離

近い 遠い

自由な時間

多い 少ない

休日出勤

ある ない

営業的な要素

多い 少ない

先生からの扱い

悪い 普通

書類

書類に関してはCRAの方が多いですし細かいです。治験内容は細かく報告しなければならないためMRの書類よりも大変です。

先生との距離

MRは比較的先生との距離が近くなります。(営業の要素を含むため)

 

一方でCRAは一定の距離を保ったまま仕事を進めます。従って会話の内容もビジネスライクな話が中心となります。もちろん先生との付き合いはありません。行事に参加する必要もありません。

 

MRは営業職なので信頼関係を構築する過程で先生との距離が近くなります。

→距離が近くならないと営業にならないケースもあるから

 

一方でCRAは営業ではないので別に先生との距離を縮める必要はそこまでありません。

→距離が近くなくても話を聞いてくれるため仕事に支障はない

自由な時間

MRの方が自由な時間は多いです。直行直帰ならばいつも一人ですので、面会しない時間は何をしていても大丈夫です。

 

一方でCRAは基本的には出張がない日は会社に出社して仕事をします。ただ、在宅勤務制度が充実しているのでCRAも結構自由です。

 

出張がある日は移動時間はもちろん自由ですし、仕事が終わったあとその土地のグルメを堪能することも可能です。

 

従って、CRAも自由ですがMRの方が自由という結論になります。

土日出勤

MRは講演会や得意先の行事参加先生との付き合いなどで比較的土日に出勤することが多いですがCRAは土日に出勤することはほぼありません。

 

だから、CRAは休日にしっかり休むことができます。

営業的な要素

MRは営業職ですので営業的な要素がかなりあります。

 

一方でCRAの場合営業的な要素はほとんどありません。

 

薬を開発する上で治験は必須ですので、依頼された仕事を着実にこなすイメージを持って頂ければと思います。

 

また営業ではないため、変に気を使う必要はありません。

 

普通のビジネス対応をすれば大丈夫です。

先生からの扱い

MRの先生からの扱いが悪いという訳ではありませんが良好とは言えないです。特に新規開拓をする場合最初はかなり相手にされないケースはあります。

 

一方でCRAの先生からの扱いは比較的良好です。CRAの場合初めて行く施設でも普通に話を聞いてもらえます。

 

MRのようなまず関係性を構築してみたいなプロセスはありません。

 

また、CRAはMRのように何年も同じ施設を担当しないのでこちら側もそこまで気を使う必要はありません。

 

MRの場合比較的長く施設を担当するので、結構気を使いますし、少しでも仕事を有利に進めるため関係構築に力を入れます。

CRAの仕事内容と気になる点

CRAの仕事内容

CRAの主な仕事は治験のモニタリングをしてその報告書を書くというものです。

 

治験が安全に行われるように医療機関をサポートしたり、開発段階での安全性情報を収集したり、GCPに基づいて治験が行われるように監修したりします。

 

従ってMRより規約がかなり細かいです。

CRAの顧客

面会する相手は先生や治験コーディネーターが中心となります。

CRAの仕事をやる上での注意点

CRAの仕事をやる上で注意すべき点は英語に抵抗がないことが挙げられます。理由は医療系の英語の論文を読む機会が多いためです。

CRAの忙しい時期

忙しい時期は主に施設の立ち上げをする際です。(準備期間)この期間は出張の数も多くなりやることが多いため忙しくなります。ただプロジェクトが忙しくない時期には有給を消化して旅行に行くことも可能です。

CRAについて知る

治験のプロジェクトは2年スパンが目安で医療機関への訪問頻度は基本的には月1回の訪問です。(用がある際には週に1回行くこともあります)

 

自分が担当する施設の数は5軒から10軒です。

 

出張がある日は1日1施設の訪問です。

 

従ってスケジュールがきつくなることは少ないです。(遠い施設に出張に行く場合は前泊することもあります)

 

出張の頻度は週1回が基本です。(忙しい時は週に3回の時もあります)

 

だから出張に行った際にはその土地のグルメを堪能できます。例えば仙台の施設に行った際に牛タンを食べるなど。もちろん交通費は出ますのでかなりの食通になれます。

MRからCRAへの転職はオススメ

CRAは転勤がなく営業的な要素もないのですごく働きやすい環境が整っている仕事です。

 

先生との付き合いもないので仕事とプライベートを両立することもできます。

 

またCRAは営業職ではないのでMRのように期末に数字が足りずに詰めたりする必要はありません。

 

MRのような数字に関しての心配はCRAではなくなります。

 

ですので

  • 全国転勤を避けたい
  • 営業から離れたい
  • ビジネスライクな関係で仕事をしたい
  • 医療関係の仕事は続けたい

このように考えているMRの方には非常に適した転職先です。

CRAに転職するには

CRAに転職するには転職サイトを利用します。

 

ただ年齢制限(会社にもよる)があるので興味がある方は早めに転職活動をされてみてください。

 

おすすめの転職サイトはリクルートエージェントです。

 

リクルートエージェントには元MRの医療系専門エージェントも在籍しているので現役MRの状況を理解して転職活動を成功に導いてくれます。

 

登録するとCRAの最新の求人情報はもちろんMRからCRAに転職する上で有益な情報をもらうことができます。

*登録は下のボタンからできます。

まとめ

MRを辞める人は一定数いますので、他の仕事に魅力を感じたならばMRを辞める選択も悪くはないと思います。一度きりの人生ですので、後悔をしないようにしましょう。




コメントを残す