MRを辞めるまでの物語-研修編-




こんにちは。

えるくです。

僕のMR時代の話をまとめようと思いました。

(全部で3話です。)

今回は製薬会社に入社してから研修を受けて配属されるまでを書いていきたいと思います。

1.入社式前日の話

これは今でもはっきり覚えていますが、僕は入社式の前々日にスーパー銭湯に友達と行きました。

なぜ前々日なのかというと会社の本社が家から遠くて前乗りしなければならなかったからです。

銭湯に入りながら「明日から社会人か。学生終わっちゃうんだな」みたいなことをずっと考えていました。

すごくモヤモヤしていたのを覚えています。

僕の場合、これから働けるみたいなワクワク感は一切なかったですね。

とにかく不安でした。

住んだこともない場所でそこまで仲良くない人と今までやったことない仕事をこれから先やっていけるのかという不安が本当に強かったことを覚えています。

一応同期とは入社前の内定者懇親会で一度顔を合わせていたので、どんな人が同期にいるのかについては多少わかっていました。

同期のみんなはすごいアグレッシブで仲良くなれそうだったので多少の安心感はありました。

とはいえほとんど知らないので、実際に「一緒に過ごしてみないとわからないな」とは思っていました。

そんなことを考えつつ翌日を迎えました。

 

朝から新幹線に乗り込み会社がある場所へ向かいました。

一回新幹線に乗ってしまうとそこまで不安な気持ちにはなりませんでした。

行く前が一番不安でしたね。

 

新幹線から電車に乗り換える時にたまたま同期に会いました。

僕は電車の指定席を買っていなかったので自由席に乗り込もうとしたらその同期は指定席の切符を買っていたのにも関わらず一緒に自由席に乗ってくれました。

ちょっと申し訳ないと思いつつこれからのことを話していたらあっという間に宿泊先の駅に到着しました。

そしたら同期がたくさんいてみんなで宿泊先まで行きました。

この宿泊先がなかなか豪華でとりあえず部屋に着いたら同期と一緒に風呂に行きました。

風呂も豪華で露天風呂とサウナが完備されていて満喫してしまいました。

風呂の後食事だったのですが移動で疲れていたので、僕はかなりの量を食べてしまいました。

ご飯とかおかわり自由でみんな食べまくっていましたね。

そんな感じで入社式に備えて早めに寝ました。

2.入社式当日

次の日の午前中に入社式があって、諸々の研修がスタートしました。

最初はMR職以外の新入社員もいて同じ研修を受けました。

具体的には開発職、研究職、内勤職ですね。

研修の内容はビジネスマナーと会社の説明が大半でした。

1日中座りっぱなしの研修がほとんどだったので本当に眠かったです。

この最初の本社研修が1週間あってそこからMR職は別の研修施設に移動していよいよMRの研修が始まりました。

(多くの製薬会社の研修は研修施設に泊まり込みです。)

3.MR研修

一応1週間経ったので同期とも少し話をして打ち解けてきたような時期です。

とりあえず研修施設に着くと

MRテキストを3冊渡されて「これを全部暗記すればMR認定試験に合格できる」

といきなり言われました。

会社によっては入社前にテキストを渡されるケースもあるみたいですが、僕がいた製薬会社は入社後に渡されました。

「全部覚えろ」と言われた時は「それはそうだけどキツくね」とこの時率直に思いましたね。

次に研修のスケジュールを渡されて「こんな感じでやっていきます」みたいな説明がありました。

これがまたパンパンでとりあえず毎日テスト、テストに合格できない場合土曜日に追試というスケジュールでした。

落ちこぼれの僕は最初テストに落ちまくって追試の常連になっていましたね。

もともと暗記が苦手だった(だから理系選んだ)ので覚えるのに最初すごい時間がかかりました。

ちなみにその時のスケジュールが

研修のスケジュール

7:00起床

7:30ラジオ体操

終わり次第朝食

8:30テスト開始

12:00昼食

13:00午後の研修スタート

18:00研修終了

19:00夕食

そこから24:00まで休憩を挟みつつテスト勉強

終わった瞬間就寝

こんな感じでした。

時間は正確に覚えていないので多少ずれているかもしれません。

缶詰とはまさにこのことですよね。

朝から晩までひたすらMR認定試験の勉強です。

眠くなったら卓球をやって目を覚ましていました。

(研修施設に卓球場があった)

おかげで卓球がうまくなりました。

なんとか辛いながらもゴールデンウィークまであっという間に過ぎました。

ゴールデンウィークが楽しみすぎて頑張れたのもあります。

この時初任給というものが出まして僕はゴールデンウィークで使いまくりました。

ちなみに宿泊費(風呂サウナ込み)と食事代は全て会社負担なので初任給はほとんど減っていませんでした。

3月に使ったクレジットの引き落としが少しあった程度です。

あとは飲み物代くらいですかね。

(自転車がレンタルできたので近くのスーパーでまとめ書いしていました)

その余った初任給で僕が買ったのはスニーカー、バック、小銭入れその他諸々(飲み会など)です。

合計で10万くらい使ってしまいましたね。

スニーカーとバックはプライベート用で、この時買ったマスターピースのバックは今でも使っています。

楽しかった時間はあっという間に過ぎ地獄の研修に舞い戻りました。

ちなみに研修施設が使えないので一回実家に帰りました。

後々聞いた話ですが、研修施設に帰ってこない人もたまにいるらしいです。

僕のところではいませんでしたが。

「ゴールデンウィーク明けで辛いかな」と思ったのですが、案外そこまで辛くなくここからはあっという間に毎日が過ぎ去っていきました。

テストにも安定して合格できるようになり、土日は自由なので普通に遊び行ったりして結構充実した日々を過ごしていました。

人間慣れる生き物とこの時つくづく思いました。

ちなみに研修施設での僕の楽しみは毎日のサウナと毎日の食事でした。

食事が結構うまくて4キロくらい太りました。

あとたまに金曜日の夜に同期と焼肉行ったり飲みに行ったりしてしました。

確かMR認定試験の研修は6月で終わってしまって7月からは製品の研修に切り替わりました。

この時にプレゼンの練習、ロールプレイング研修など実践で使える研修を行っていました。

そして、7月の前半くらいに先輩MRに同行する研修があって僕は名古屋に行きました。

実際にMRの仕事を経験したのはこれが初めてになります。

「あと2ヶ月経ったら一人で回らないといけない」と思うとすごく不安になったことを覚えています。

同行研修自体はすごく楽しく勉強になりました。

ちなみにこの時先輩にご馳走して頂いたひつまぶしが本当に美味しかったです。

同行研修が終わるといよいよ配属が気になりだします。

「僕は一体どこに配属されるのだろうか」と日々考えていました。

一応僕が所属していた会社では希望面談があって僕は関東がよかったのでその旨を伝えました。(ない会社もあるみたいです)

そしたらなんと東京支店に配属されまして、とてもびっくりしたのを覚えています。

そんな感じでMRの合宿研修が終わりました。

研修が終わった時に同期宛に書いた文章がこちらです。

4ヶ月に及ぶ研修が昨日で終わりました。辛かったけど楽しかったというのが感想です。東京きた時は寄ってください。同期のみなさんほんとにありがとう。

この感想の通りで研修自体は結構楽しかったです。

研修の途中でスポーツ大会みたいなものがあって久しぶりに運動したのですが毎日座りっぱなしで体がなまっていたので、翌日筋肉痛がすごかったです。

適度な運動は大事ですね。

慣れるまでは最初辛かったですが食事も出てくるし土日は外に行けるのでなんとかなります。

しかも給料はちゃんと支払われるので結構貯金できます。

研修が終わったあとは配属された支店で研修することになりました。

確かお盆休みを挟みました。

お盆休みはゴールデンウィーク程お金を使わなかったですね。

支店で1週間くらい研修して僕はとある営業所に配属されました。

ここで初めて自分の配属が決定しました。

こんな感じでMRは入社してから配属されるまでが本当に長いです。

しかも何を基準に配属を決めているのかもよくわかりません。

(巷ではテストの点数や研修態度がいいと希望が通ると囁かれていました。)

今回はここまでになります。

次は配属決定からMR認定試験までを書いていきます。

MRを辞めるまでの物語-配属編-

2019.05.29

 




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ABOUTこの記事をかいた人

えるく

製薬会社の営業(MR)をやっていました。自分の興味があることを発信したくてこのブログを作りました。楽しんでください!