MRから異業種への転職についてまとめました




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現在MRとして働いている方の中には「MRを辞めて異業種に転職したい」と思っている方も多いと思います。

 

そこで今回はMRから異業種に転職することについて詳しくまとめましたのでMRから異業種への転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ここで言う異業種とはMR以外の職業になります。

 

▼この記事を読む前にまずMRを辞めるのはもったいないというこちらの記事を読んでください

MRを辞めたい方へMRから転職するのはもったいないです

2021年6月18日

MRから異業種へ転職すると

MRから異業種へ転職する場合あらかじめいくつか知っておいた方がいいことがあります。(特別な資格やスキルがないことを想定して記事を書いております。)

 

以下の通りです。

  • 年収はだいたい下がる
  • 年齢制限ありの場合がある
  • 家賃補助は出ないことが多い
  • 仕事内容はキツくなるケースが多い
  • 医療系や営業系の仕事には転職しやすい

年収はだいたい下がる

MRより年収が高い職業がないわけではありませんがかなりレアです。また仮にMRより年収が高い職業に転職するとなると特別な何か(資格、スキル、経験など)が必要になるケースが大半です。

 

従って普通のMRが異業種へ転職する場合一般的には年収は下がるという認識でいてください。

 

やはりMR職の年収はトップクラスに高いですね。

年齢制限ありの場合がある

転職する職業にもよりますが異業種への転職となると多くは未経験になります。未経験の職業へ転職する場合は年齢制限があるケースが多いですね。

 

この理由は未経験となると会社で研修をしなければならないからです。

 

またせっかく研修したのだから長く勤務して欲しいと会社は考えています。

 

さらに年齢が若い方が社会に染まっていない分会社としては指導しやすいのも年齢制限がある理由になります。考え方がゴリゴリに凝り固まってしまった人を指導するのは大変ですよね。

 

ですので異業種への転職を考えている場合20代から遅くても30代前半くらいまでには転職することをお勧めします。

 

30代後半になると異業種では応募できる求人の数がかなり少なくなります。

家賃補助は出ないことが多い

MR職ほど家賃補助が手厚い職業はなかなかありません。世の中には交通費のみしか支給しない会社も全然あります。

 

もちろん家賃補助がない会社で家を借りる場合年収から家賃を引いた額が手元に残る金額になります。

仕事内容はキツくなるケースが多い

MRの仕事は楽ではありませんが特別きついわけでもないです。

 

例外もあるかもしれませんが特別なスキルがない場合MRと同等の給料がもらえる職業に転職した場合ほぼ仕事内容はキツくなります。

 

MR職は仕事内容の割にもらえる給料が多いです。

 

また仕事の内容がMRより楽か同じくらいの職業でMR職と同じかそれ以上の給料がもらえる職業に就くには特別な能力やスキルが必要になります。

 

例えばもし仮に誰とでも契約することができる最強の営業力を持っているのであれば超高単価の商品を扱う完全歩合制の会社に転職して週3くらいの労働でまったり高給も不可能ではないかも知れません。

医療系や営業系の仕事には転職しやすい

MR職は医療系の営業職です。

 

従ってMR経験を活かすことができる医療系の会社や営業職には転職がしやすいです。

 

だからMRから異業種への転職を考えた場合よく転職先の候補になるのが医療系の会社または営業職です。

 

もちろん医療系でも営業系でもない職業に転職する人もいます。

MRからの転職先の候補(異業種)

これからご紹介する転職先はMR経験をある程度活かすことができる職業という基準で選びました。

医療系からまとめていきます。

  • 医療機器メーカーの営業職
  • ヘルスケアの営業
  • 臨床開発モニター(CRA)
  • 医療系IT

続いて営業職です。

  • 生命保険の営業
  • 他業界の営業職

その他で候補となる職業です。

  • コンサルタント
  • 転職エージェント

医療機器メーカーの営業職

MR職から医療機器メーカーの営業職に転職する人は多いですね。

 

医療機器の営業はMRと同じ医療系の営業職なのでMR経験をフルに活かすことができます。

 

ただMRが嫌だからMRから転職したいという人は医療機器の営業への転職はやめた方がいいです。なぜならばMRと医療機器の営業は仕事内容が似ているからです。

 

医療機器の営業はMR経験者を求めているので転職の難易度もそこまで高くありません。

 

また医療機器の営業職には全国転勤がない場合もあります。

 

▼MRから医療機器の営業への転職はこちらも参考にしてみてください。

MRの転職先として多い医療機器メーカーの営業について

2018年5月14日

ヘルスケア営業

顧客が医療関係者である営業職は医療機器メーカーの営業、MR職以外にもたくさんあります。

 

例えば動物病院へ営業に行く職業や規模が大きい病院に健康食品を営業に行く職業など結構あります。

 

ですので気になる方は一度転職サイトでどんな会社の求人があるのかチェックしてみてください。

 

営業相手が医療関係者であれば営業する製品に関わらずMR経験を活かすことができます。

 

こちらの職業もMR職が嫌な人にはお勧めできません。理由は医療機器の営業の時と同じです。

臨床開発モニター(CRA)

モニター職は医薬品の治験を主に行う仕事です。

 

モニター職は営業職ではないため数字のノルマはありません。ただ治験のやりとりは医師と行いますのでMR時代に培った医師とのコミュニケーションや病院への訪問が役に立ちます。

 

だから営業はしたくないけどMR経験は活かしたいという方にお勧めできます。

 

▼臨床開発モニターへの転職はこちらも参考にしてみてください。

MRからCRA(臨床開発モニター)への転職を考えている方へ

2018年1月10日

医療系IT

医療系ITの会社はたくさんあります。顧客は病院や製薬会社や医療機器メーカーなど幅広いですね。仕事内容も内勤から営業まで様々です。

 

ですので気になる方は一度転職サイトでどんな仕事内容の求人があるのかチェックしてみてください。

 

医療系の仕事ですのでMR経験を少し活かすことができます。

 

そして医療系ITで働くには英語力が必要とされることが多いです。

 

英語力は全ての医療系ITで求められるわけではありませんが英語ができた方が転職に有利です。

 

そこで医療系ITで働くにはなぜ英語力が必要になるのかというと海外の論文を読むケースがあるからです。

 

医療は海外の方が進んでいますので最新の情報を手に入れるには海外の論文を読む必要があります。ですので英語力が不可欠になります。

生命保険の営業

MRから生命保険会社に転職する方も多くいらっしゃいます。

 

その中でも特に人気が高いのが「プルデンシャル生命保険株式会社」です。

 

その理由は大きく3つあります。

  • 完全歩合制
  • 自由に時間が使える
  • MRの頃の人脈がフル活用できる

完全歩合制

プルデンシャル生命は完全歩合制であり成果をあげればあげた分だけ報酬として入ってきます。

 

年収1億円を超える営業マンも珍しくないと聞きます。

自由に時間が使える

出社時間や退社時間の縛りがなく好きな時に仕事をして好きな時に余暇を楽しめます。

MRの頃の人脈がフル活用できる

MRは多くの医療関係者の方々と繋がりが持てるのでプルデンシャル生命に転職した際にそれが大きな武器になります。

 

他の業界からの転職ではあり得ないアドバンテージがMRにはあると考えて頂いていいと思います。

 

MRからプルデンシャルに転職する人は多い

上記の理由からMRからプルデンシャル生命保険に転職する方が多いです。

 

個人的には「MRの中でも成果をあげているのに自分が思ったよりも収入が上がっていない方」や「もっと自分の可能性を追求した生き方がしたいという前向きな方」にとっては素晴らしい環境の会社だと思います。

 

ただこの会社はヘッドハンティングのみでの入社になりますので繋がりが無いと興味があっても入社することができません。

 

僕の知り合いでプルデンシャル生命でヘッドハンティングをしている人がいるので気になる方は僕のTwitter(@LLL_monst)からDMを頂けたらと思います。(僕のTwitterアカウントをコピーアンドペーストするのが便利です)

その他の営業職

MR職は営業職ですので他の業界の営業職への転職も候補に入ります。

 

営業職自体の求人は多くありますしMR時代の営業経験を活かすこともできます。

 

転勤のない営業職、新規開拓のない営業職、ノルマがない営業職など色々な営業職があるので気になる方は一度転職サイトをチェックしてみてください。

コンサルタント

コンサルタントへの転職はMR問わず人気があります。

 

そこでなぜコンサルタントへの転職は人気があるのかというとまず給料が高いことが挙げられます。

 

会社にもよりますがコンサルタントの給料はMRと同等の給料です。

 

またコンサルタントの仕事の目的は顧客の悩みを解決することなので非常にやりがいのある仕事です。従ってやりがいを求めてコンサルタントに転職する人は多くいます。

 

MRで培ったコミュニケーションスキルはコンサルタントにも活かすことができます。

転職エージェント

転職エージェントもMRからの転職先の候補になります。

 

MRから転職する人は多いのでMR出身の転職エージェントはかなりニーズがあります。

 

さらにMR経験者であれば相談者(MR)の悩みに共感することができるのでその人にあった求人紹介が可能となります。

 転職する際にMR経験は活かすべきか

MR経験を活かさない場合は未経験として採用されるので仕事内容や環境がガラッと変わる可能性が高いです。また転職したての頃は給料がどうしても低くなる傾向があります。(その後の活躍次第で給料アップの可能性はあります。)

 

特別な資格やスキルがないことを想定して記事を書いております。

 

また未経験採用の場合若い人(20代)が比較的好まれます。

 

だからMR経験を活かした仕事が嫌じゃなければMR経験を活かせる職業に転職した方がメリットは多いです。

 

ただやってみたい仕事がある場合MR経験を活かすことに縛られずに転職先を探すのは全然OKだと個人的には思います。

 

▼MR経験を活かすかどうかに関してこちらでも解説しています

MRから転職する際にMR経験を活かすメリットとデメリット

2021年7月10日

資格やスキルを持っているのあれば

何か特別な資格やスキルを持っているのであればそれを活かした職業に就職することもできます。

 

特に薬剤師免許を持っているMRの方であれば薬剤師免許を活かした職業(薬剤師など)で働くことも可能です。

 

▼MRから薬剤師への転職はこちらも参考にしてください

MRから薬剤師への転職を考えている方へ2つの職業を比較しました

2018年6月7日

 

薬剤師免許以外にも例えば宅建の資格を持っているなら不動産関連の職業、英語がかなりできるのであれば英語力を活かした職業に転職するのもおすすめの選択肢だと思います。

まずはプロに相談する

現在MRとして働いている人の中には「将来のことを考えてMRから異業種へ転職した方がいいのかそれともMRを続けた方がいいのか自分ではよくわからない」と思っている方もいらっしゃると思います。

 

そんな方におすすめなのが【リクルートエージェント】への登録になります。

 

リクルートエージェントは業界大手の総合型の転職サイトなので様々な業界の求人を保有しています。リクルートエージェントに登録すれば「どんな条件の求人があるのか」や「MR経験はどこまで活かせるのか」などの情報を提供してくれますし無料で今後のキャリア相談をすることもできます。ですのでMR職のキャリアに不安がある方は一度ご相談されてみてください。

 

仮に紹介された求人を見て「MR職の方がいい」と感じればそのままMRを続ける追い風になりますし紹介された求人の中に魅力的な求人があればそのまま転職活動を開始することもできます。(転職サイトに登録する=転職活動を開始するではないです。)

転職する場合は事前準備が重要

もし転職活動するとなった場合は以下の記事を参考にしてください。

 

▼転職活動の準備に関してはこちらを参考にしてください

MRから転職する場合は事前準備が大切です

2018年2月20日

転職で成功する人としない人

▼MRからの転職で成功する人としない人の特徴をまとめました

MRからの転職で成功する人と失敗する人

2021年6月22日

転職先の候補が絞れたら転職サイトを選びます

転職先の候補が定まっていない場合はリクルートエージェントのような総合型の転職エージェントに相談するのがおすすめですがある程度転職先の候補が決まっている場合はその業界に強い転職サイトに登録するのがおすすめです。

 

▼転職サイトの選び方に関してはこちらを参考にしてください

MRから転職する際の転職サイトの選び方を紹介します

2021年6月25日




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