MRを辞めるまでの物語-配属編-




以前の記事では営業所に配属になるまでを書きました。

MRを辞めるまでの物語-研修編-

2019.05.28

今回はその続きになります。

1.営業所に配属されてから

長い研修を経て営業所に配属となったわけですが、最初は本当に緊張しました。

今までは研修ということで実際にMRの仕事はしていなかったので責任は特にありませんでした。

テストをミスったとしても土曜日の追試を受ければ済む話です。

ただ、ここから自分の責任が増します。

そんなことを考えながら営業所に挨拶に行きました。

まず、営業所に配属になると住む家を探しました。

今まで約4ヶ月間ホテル暮らしが続いていたので早く家を決めたいと思っていましたね。

土地勘もほとんどないのでどこに住んだら良いのか全く分からず先輩が進めるがままに家が決まりました。

家が決まったら営業所の先輩と同行研修が始まりました。

以前に名古屋に行った時とは状況が少し違っていて自分がこの後担当する施設も含まれていたので、緊張しましたね。

1ヶ月くらい朝から晩までの同行が続いて10月にいよいよ自分が担当するエリアが正式に発表されました。

ここまで長かったですね。

10月になると1人でMRとしての活動が始まりました。

本当にこれ一人です。

最初はかなり不安でろくに道も覚えていなかったのであまり周れませんでした。

しかも僕の場合、前任がいないエリアで面会時間等の情報がほとんどなく、まずそこから調べ始めました。

僕の場合、他メーカーの同期が10人以上いてみんなで力を合わせて情報を共有していましたね。

また医療機関に訪問してそこに他メーカーの同期がいるとなんか安心しました。

MRの場合、会社の同期とは営業所に配属されるとほとんど会う機会がありません。(同じ営業所に配属されるケースはレアです。)

僕の場合営業所は一人でしたが、たまたま同じ支店に会社の同期が配属されたので休みの日は会うことができました。

支店が違う同期とは電話くらいです。

毎回1時間くらい話してましたね。

ただ、支店に一人だけ配属されるケースもあります。

従って、どこの会社も同じようなシステムなので、他のメーカーの同期とよく話すことになります。

こんな感じでMR活動がスタートしました。

1年目のMRはMR認定試験に合格することが最大のミッションなので、この時期はMR認定試験の勉強もしつつ慣れないMR活動も同時にするというかなりハードな時期です。

しかもMR活動をしながらだとほとんど勉強することができなかったので平日は軽くテキストを読んで何問か問題を解くくらいでした。

ただ、どんなに疲れていても少しはテキストを読んだり問題を解きました。(最短5分)

その代わり土日にがっつり勉強していました。

この時期は遊んでいる時間はほぼありませんでした。

このように配属されるとほぼ勉強時間はないので最初の研修の時にある程度MR認定試験の勉強は完成させておくべきです。

一度完成させておけば多少忘れても後からでも十分思い出すことができます。

僕もある程度は研修の時に勉強しておいたので、「なんとかなる」とこの時思いました。

そんな感じでかなりハードな毎日を過ごしつつあっという間に11月までいきました。

2.MR認定試験まで残り1ヶ月

MR認定試験まで1ヶ月を切ると本当に焦ってきます。

だから、ここまできたらMR活動はほどほどにしてMR認定試験の勉強に時間を使うべきです。

この時期に医療機関を周ったとしても大して得られるものはないのでそれならば勉強した方がいいです。

MR認定試験に落ちると来年また落ちた科目だけ受けることになりますが、今度は勉強時間がほとんどないです。

従って、一回で受かるべきなので多少MR活動をサボってでも勉強した方がいいですね。

営業成績が上がらなくてもこの時期は特に何も言われません。

それより「MR認定試験の勉強をしっかりできているのか」の方が言われます。

そんな感じでいよいよMR認定試験直前の合宿に突入します。

3.MR認定試験直前合宿

この合宿は全ての会社で実施しているわけではなくて実施していない会社もあります。

僕がいた会社は直前合宿の期間は1週間だったのですが、2週間の会社もありますし、もっと長い会社もあります。

この1週間はただひたすら勉強しました。

1日12時間くらい勉強しました。

(起きている時間はほぼ勉強です)

内容は今まで復習です。

特に新しいことを始めたわけではなく今までやってきたことを再確認しました。

だから、「最後の合宿があるから大丈夫」という考えは危険で、あくまでこの直前合宿は最終調整です。

合宿の最後に研修部の方がうなぎを差し入れてくれてそれを食べて試験に臨みました。

結構美味しかったですね。

僕はちなみに試験前日に風邪をひきまして意識がもうろうとする中で試験を受けました。

別に計算問題が出るわけではないので試験に支障はありませんでした。

MR認定試験自体はあっさり終わってしまいました。

問題を早く解き終わったら途中退出が可能ですが、結構皆さん速攻で退出していましたね。

MR認定試験の後に得意先の忘年会があったので本当に体力的に辛かったですね。

4.MR認定試験終了

その後自己採点をして合格点に届いていたので、「これは受かったな」と思いMR認定試験のことは一旦頭から切り離しました。

試験から1ヶ月くらい経って合格通知がきて僕がいた会社は全員合格でした。

他メーカーの同期でも話を聞いた限りでは落ちた人はいなかったですね。

ここまで指導してくれた研修部の方々にいい恩返しができたのかなと思いました。

従って、勉強すればMR認定試験は確実に受かります。

ただ、油断すれば落ちるのがMR認定試験です。

合格後は営業所の先輩やらに祝ってもらいました。

MR認定試験が終わるといよいと本格的なMR活動がスタートするわけですが、その話はまた次に書きます。

MRを辞めるまでの物語-MR活動編-

2019.05.30




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