MR職を目指そうと思った方の中には以下のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当時就活生だった僕はこんなことを思いました。そこで実際にMR職を経験してみると

これが本音になります。さらに詳しく書いていきます。
激務の定義ってなに
仕事を激務に感じるかどうかに関しては個人差が強く出てしまいます。同じ仕事内容でもある人は超激務に感じるかもしれませんがある人は別にそこまで激務に感じないのかもしれません。
ですのでこのテーマは非常に個人の意見が強く出てしまいます。
従って今回はなるべく客観的に判断して激務度について書きました。ただそれでも僕の主観が多少なりとも入ってしまうことをあらかじめご了承頂ければ幸いです。
労働時間と激務度
一般的には労働時間が長ければ長いほど激務な仕事になりやすいですし短ければ短い程楽な仕事になりやすいです。(月の残業時間はいい例です)
ただ仕事内容があまりにキツければたとえ労働時間が短くても激務になってしまいますよね。
運動に例えると1時間歩くのと1時間走るのでは明らかに1時間走る方がキツくて歩く方が楽ですよね。
従って労働時間だけでは激務度を判断することは困難です。(労働時間は激務度の目安にはなります。残業200時間はかなり激務な仕事です。MR職はそのようなメチャメチャ労働時間が長い激務な仕事ではありません)
ですのでまずはMR職の仕事のキツさについて書いていきます。
MR職の仕事のキツさ
以下の項目で仕事のキツさを表したいと思います。(MRとして様々な経験を積んでいけば徐々にMRの仕事に慣れていきますのでMR歴が長ければ長い程キツさは軽減されていきます)
- 肉体的疲労:仕事した時の身体の疲労
- 精神的疲労:仕事した時の精神的な疲労
- 緊張感:仕事中に緊張はどれほどあるか
- 不安感:仕事中に不安はどれほどあるか
★3つがMaxです。(普通のMRを想定して書いています)
この4項目でMR職の仕事内容のキツさをまず決めます。
参考までに薬剤師の仕事のキツさは以下の通りです
- 肉体的疲労:★★★
- 精神的疲労:★
- 緊張感:★
- 不安感:★
薬剤師の仕事は圧倒的に肉体的疲労が多いですね。立っている時間が長いですし患者さんがくれば勤務中は基本的に休憩以外はなかなか休めません。
MR職のキツさは以下の通りです
- 肉体的疲労:★
- 精神的疲労:★★★
- 緊張感:★
- 不安感:★★
こんな感じです。
病院担当か開業医担当かでも変わりますがMR職の肉体的疲労は比較的少ないと思います。
この理由はMRの移動手段は車ですし開業医担当であれば待合室で座って待てます。ですので体はあまり疲れません。しかもアポイントがなければMR職は勤務中でも休憩し放題なので体が疲れすぎて仕事にならないみたいなことはほぼあり得ないですね。
ただ精神的疲労は大きいですね。薬の営業活動をしていれば自分の提案を先生に否定されることは多いですしそもそも面会自体が困難なケースもあるので精神は結構疲弊します。
続いて緊張感ですが外勤が多いのであまりありません。ただこれは人によるのかもしれません。知らない人と話す際に緊張する人だと結構緊張感は強いかもしれないですね。
僕は知らない人と話す際にあまり緊張しないので外勤中は一人で気楽だなと思いました。むしろ上司が常にいるようなオフィスで仕事をする方が緊張しますね。
不安感はMR職は結構強いと思います。というもの売り上げ目標があるので売上に対する不安は常にあります。
特に期末なんかは予算(ノルマ)の締めなので達成するまでは毎日不安との戦いになります。
MR職のノルマは月単位ではなく6ヶ月単位(期)です。
勤務時間と休みについて
MR職の勤務時間は平均よりも長い方だと思います。僕の場合平均すると7時30分に家を出て20時に帰宅でした。(担当エリアによって30分~1時間くらい変わります。
一番長くて7時30分に家を出て家に帰って来たのが23時でした。一番短くて7時30分に家を出て10時に家に帰って来たこともあります。他にも11時に家を出て15時に帰宅したり家を16時に出て20時に帰宅ということもありました。
ただ勤務中ずっと仕事をしているわけではありません。
勤務時間は車の移動と面会待ちが大半で車の中で休憩している時間も結構あります。先生と面会している時間は1日全てを合計しても多くて2時間くらいです。また内勤作業や面会の準備などもありましてそれが3時間くらいです。(日によって違う)
さらに毎日ではありませんが卸の朝礼、説明会、講演会などのイベントがあると1日の仕事時間は増えます。
移動時間に関しては勤務地によって結構変わります。僕は政令指定都市を担当していたので移動時間は少ない方でしたが田舎だと移動時間はさらに長くなります。
まとめるとMR職の勤務時間は長いですが休憩時間も多いので全然やっていけます。(状況次第で早く帰宅したり朝をゆっくりにすることで労働時間を少なくすることも可能です)
続いて休みですが医療機関が休みならば外勤はできないので土日祝日は全て休みでゴールデンウィーク、お盆、年末年始は長期で休めます。
ただ休みに任意で仕事(先生との付き合い、勉強、内勤など)をしなければならないこともあります。(休日に出勤を伴う仕事はほぼないですしあっても代休がもらえます。)
また上司によりますが有給もある程度自由に取れます。
会社と上司とエリアによってかなり差がある
一概にMR職と言っても所属する製薬会社と直属の上司と担当エリアによってだいぶ激務度は違います。
例えば新薬が出ない中堅製薬会社のMRの仕事はそこまでキツくないですが売れないという精神的ダメージが大きいです。一方で新薬が多い大手製薬会社のMRは勉強が大変だったり訪問先が多かったりとまた違うキツさがあります。
さらに配属される営業所によっても結構変わります。所長や先輩が親切であれば働きやすくなりますがヤバイ所長や先輩に当たれば病んでしまい仕事を休職しなければならない状況に追い込まれることもあります。
MR職は労働と給料のバランスがいい
MR職の激務度についてまとめます。
- MR職の勤務時間は平均よりも長め
- 勤務中の休憩時間は十分取れる
- たまには早く家に帰ったり遅く家を出たりすることが可能
- 仕事内容は肉体的な疲れより精神的な疲れの方が強い
- 仕事内容のキツさに関しては個人差が大きい
- 休日に任意で仕事をすることもある
- 土日、祝日、お盆、年末年始は基本的に休み
- 製薬会社、上司、エリアでキツさは変わる
こんな感じです。
労働時間に関しては休みが多いので特別激務に感じたことはあまりなかったですね。(多少忙しく感じたことはありました。)
仕事内容に関しては個人的にめっちゃキツいと感じたことはあまりなかったです。ただこれに関しては個人差が結構あると思います。
総合的に判断すると楽ではないですが続けられないくらい激務な仕事ではないと思います。
また製薬会社は利益率が高いので仕事内容の割に給料は高いと思います。(MR職と給料が同じくらいの職業でMR職よりも仕事内容が大変で労働時間が長い職業はそこそこあります。)
▼MR職のメリットとデメリットをこちらにまとめましたので合わせて参考にしてください