【大学1,2年生向け】製薬業界(MR職)の就活の開始時期についてまとめました




MR職になりたい大学生の中には「MR職の内定をもらうにはいつから就活を開始すればいいのかな」という疑問をもっている方も多いと思います。

 

そこで今回はMR職の就活の開始時期について詳しく書いていきます。

大学3年の4月から就活の準備は始めた方がいい

僕の主張は「MR職を目指すのであれば大学3年の4月から就活の準備を開始してください」です。

 

「そんなに早いの」と思った方もいらっしゃるかと思いますのでこの理由を説明していきます。

 

まず選考のスケジュールをご確認頂ければと思います。

 

製薬会社によって多少のばらつきはありますが大体こんな感じ(↓)だと思います。

  • 大学3年5月:夏のインターン申し込み
  • 大学3年8月:夏のインターン
  • 大学3年3月:エントリー&エントリーシート選考
  • 大学4年4月:会社説明会
  • 大学4年5月:面接
  • 大学4年6月:内々定

このように夏のインターンに行くなら大学3年の4月くらいから動き始めないと間に合いません。だから僕は大学3年の4月から就活を開始することをおすすめしています。

 

夏のインターンに行かないのであれば大学3年の夏休みが終わったあたりから動き始めれば問題ないですが個人的にはMR職を目指すならインターンに行った方がいいと思います。

インターンに行くべき理由

インターンに参加するとMR職を体験できて製薬業界やMR職についての講義を受けることができます。

 

実際に就職しようとしている仕事がどんな感じなのか一回体験することは重要だと思います。

 

さらにエントリーシートや面接などでも一回MR職を体験している人の方が体験していない人よりも的を得た回答をすることができます。

 

実体験は最強です。

 

またインターンで優秀な振る舞いをしてそれが人事の目にとまればスカウト的なことが起こる可能性もあります。

 

製薬会社がインターンを開催するにはそれなりの経費と手間がかかります。その経費と手間をかけてまでインターンを開催する裏の目的は優秀な就活生をスカウトすることです。

 

だからMR職を志望している人はインターンに参加した方がいいです。

 

そのためには大学3年生になったら就活モードに切り替えて動き始めた方がいいです。

エントリーシートの準備は早めに

実際に選考が始まるのは比較的遅いですが就活の準備は早めにしておいた方がいいです。

 

エントリーシートの質問には学生時代に頑張ったことと自己PRという定番ネタがあります。

 

この2つはほぼ確実に就活で必要になるので早めにテンプレを作っておきましょう。

 

エントリーが開始されてからエントリーシートに書く内容を1から考えるのではかなりきついです。

 

▼学生時代に頑張ったことと自己PRに関してはこちらも参考にしてください。

MR職の選考で聞かれる学生時代に頑張ったことと自己PRについて

2017年8月20日

就活のエピソード作り

先程も少し書きましたが就活の際には学生時代に頑張ったことと自己PRという定番ネタがあります。

 

すでに書く内容があればいいですがない場合それに書く内容を意識して大学生活を過ごすべきです。

 

何も考えずに大学生活を過ごしてしまったためエントリーシートに書くエピソード作りに苦労した人は多くいます。(僕もその一人です)

 

就活の際に学生時代に頑張ったことや自己PRを書くということをあらかじめ知っていれば学生時代の過ごし方も変わったかなと思います。

適性試験対策も早めにやる

MR職で内定を取るにはどの製薬会社も適性試験(webテスト)を突破しなければなりません。

 

適性試験は学力の検査と性格の検査があります。

 

学力の検査は中学校から高校レベルの問題が出題されます。

 

問題自体はそんなに難しくありませんが結構忘れている部分もあるし問題の形式に慣れる必要があるので早めに対策を開始した方がいいです。

 

MRは勉強する内容が多いので最低限の学力が必要になります。そのため合格のボーダーが他の業界に比べて少し高めです。

合同説明会にいくべきか

合同説明会に行ったからといって内定を取りやすくなるわけではないのでいきたくなければ行く必要はありません。

 

ただ合同説明会は大規模な就活イベントなのでいけば就活へのモチベーションが上がります。

 

また製薬業界だけでなく様々な業界の説明を聞くことができるので製薬業界が第一志望だけど他の業界の話も少し聞いてみたいという人には合同説明会への参加はおすすめです。

MR職の就活を頑張った方がいい理由

今回の記事では「早めに就活を始めた方がいい」と僕は主張してきました。

 

その理由はインターンに参加するためだったり適性試験対策をするためだったりエントリーシートの対策をするためだったりと様々です。

 

そこで「こんな早くから対策しないと製薬会社から内定をもらえないのですか」という疑問が出てくるかもしれません。

 

これに関して僕の考えを書いていきます。

 

以前は新卒でMR職としてどこかの製薬会社に入社して経験を積めば他の製薬会社に転職することは簡単でした。

 

だからどちらかと言えば入社前に頑張るよりも入社後に頑張ることの方が重要でした。

 

ただ現状は製薬会社の中途採用はほぼ絶滅しています。

 

従って入社後に「あの製薬会社がいいから転職しよう」と思っても求人がないためできません。

 

ですので新卒で入る製薬会社はめちゃくちゃ重要です。

 

この理由は同じMRでも所属する製薬会社によって仕事のしやすさや身に付くスキルが全然違うからです。

 

だから就活を頑張っていい製薬会社に入社してください。

 

▼製薬会社の選び方に関してはこちらの記事も参考にしてください。

【就活生向け】製薬会社の選び方とおすすめの製薬会社を紹介します

2021年6月4日

▼MR職で内定をとるにはこちらの記事も参考にしてください。

就活生がMR職の内定を取るためにすべきことをまとめました

2021年5月14日




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