僕がMR職を目指した理由を紹介します




「僕がなぜMRを目指したのか」について今回は書きたいと思います。

職業の種類は星の数程たくさんありますがその中で僕がMRを目指したのにはいくつかの理由があります。

就活をする前に

大学に入学する前に僕が目指していたのは研究職です。だから研究職に就くために理系の大学に進学しました。

 

将来、「何かを創りたい」という漠然とした夢があってそれを叶えるために理系の大学に進むことを決めました。

研究職を諦めた

先程研究職を目指して大学に進学したと書きましたが大学に入学して実験や研究をやってみたところ想像以上に実験や研究がハードだとわかりました。しかもやっていて全然楽しくありませんでした。

 

まだ実験や研究を楽しいと感じることができればたとえそれがハードだとしても打ち込めます。僕は実験や研究が苦痛にしか感じなかったので研究職への就職は厳しい思いましたね。

 

実際に大学1年の時に「これは無理だな」と悟り早々研究職を諦めました。

 

まあ元々漠然とした目標だったのですんなり諦められたのだと思います。そして自分は大学卒業後は大学院には行かずに就職した方がいいと判断しました。

 

ちなみに僕がいた大学では理系で大学院に行かずに就職する人は約30%でした。理系の場合大学院に進学するのが一般的です。

就活前半の話

大学卒業後に就職する道を選んだ僕はまず就活を始める前にどんな職業を目指すのかについて考えました。

 

とはいってもどんな職業があるのかもこの時はよくわからなかったので手当たり次第会社説明会を予約していろんな企業の話を聞きました。

 

この段階ではMRはあくまで候補の一つであり仕事内容もよくわかっていませんでした。

 

僕は理系ということもあって最初は技術職の会社説明会に多く行きました。ただ自分が理系であるという理由だけでです。

 

実際に技術職の話を聞いてもピンとこなかったことを覚えています。しかし説明会には結構な数足を運びました。その中でとある企業の人事の方がこんなことを言ってました。

 

「現場を知らないといい商品は開発できない」

 

この言葉は当時の僕をすごく納得させました。「確かにそうだな」と思いましたね。「確かに現場のことを何も知らないで商品の開発はできないな」とすごくその言葉を受け止めて帰ったことは今でも鮮明に覚えています。

 

これを境に営業職という職種に目をつけ始めました。現場を知るには「営業を経験する必要があるな」と僕は思ったのです。

 

それからは営業職の会社説明会に多く行き選考も受け始めました。営業職と名のつく募集があれば業界を問わずに選考を受けていました。

 

この時の会社を選ぶ基準は興味があるかないかだけでしたね。従って医療業界以外の業界も結構選考を受けていました。

なぜ最初から営業職を目指さなかったのか

この答えは営業職という職業に対して僕は最初かなりの偏見を持っていました。

具体的には営業職は

  • ノルマがある
  • 大変
  • キツイ
  • 売れないと詰められる

などのネガティブなワードばかりが最初頭に浮かんできてしまい営業職について何も知らないのに敬遠していました。ただの偏見ですよね。

 

また理系ってこともあって周りの友達で営業職を志望している人が少なかったのもあると思います。

 

営業職についての情報も少なかったので進んで目指そうとは最初思いませんでした。

MRに絞るまで

営業職を目指して会社説明会に行き選考を受けている段階で営業といっても色んな会社の営業があることを知りました。

 

営業する商品が違えば、顧客も違いますし、営業スタイルも違います。とても勉強になりました。

 

そして営業職の会社説明会にたくさん参加した結果MR職に絞りました。MR職に絞った理由の一つはMRの仕事内容が僕にとって理解しやすかったからです。

 

どの製薬会社の説明を聞いてもMRの仕事内容についての説明はほとんど同じでした。違うのは扱う製品と社風と福利厚生でした。

 

営業スタイルに関しても「MRは商品を売ることよりも情報提供をすることがメイン」とどの会社も共通して説明していたので「それならば僕でもやれる」と思ってこの段階でMRに絞りました。

 

自分が来年MRになって仕事をしている姿が少し想像できたのもMRに絞った理由に含まれています。ちなみに給料が高いというのもMR職を志望した理由に含まれています。

 

就活の際に来年自分が働いていることを想像することができない職種はあまりオススメできないというのが僕の考えです。

 

働いている姿を想像できるということはその職業のことをある程度理解しているからです。

就活後半

MR職に絞ってからは内定を取るために会社説明会、選考を積極的に受けました。

 

就活中は製薬業界への就職を目指している人と情報交換をしながら進めていきました。その時思ったことは「MRを目指している人は話すことが好きな人が多いな」いうことでした

 

MRの説明会や選考に行くと就活生同士で話をしている人が多かった印象があります。しかもある会社で会った人と違う会社でもまた会うみたいなことも結構あって面白かったですね。

 

ちなみに他の業界の会社説明会に行ったらほとんど無言の時もありました。「なんかの儀式かよ」ってくらいシーンとしていましたね。

 

面接が始まってからはその都度「よかった点」や「悪かった点」などを書き留め振り返る時間を作っていました。

 

企業研究も入念に行い内定を勝ち取るために頑張りました。そして晴れて製薬会社から内定を頂いて僕の就活は終わりました。

 

第一志望とかは特になかったので、内定をもらったらその会社で頑張ろうと思っていました。

内定獲得後

内定を頂いた後は自分の興味のある会社の説明会には参加してました。この時気持ちの面もすごく楽になったのを覚えています。

 

そして全スケジュールが終了して就活終了です。

 

選考が途中の会社には断りを入れました。僕に面接の機会を与えてくれたことに感謝して断りました。

 

どの会社からも「これから頑張ってください」と励ましのメッセージを頂きとても嬉しかったことを覚えています。

就活中の息抜き

就活中に僕は飲み会によく行ってました。

 

同じ就活仲間の話を聞いたり、就活が終わった大学の先輩と会っていろんな話を聞いてもらったり、聞いたりしてました。

 

学業もありますので、やることが多くて大変な時期ですが、たまには息抜きをするのはいいのかなと思ってます。

最後に

新卒のブランドは一回しかありません。じっくりと考えて納得いく就活をしてくださいね。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。ばーい。




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