MRを辞めた僕がMRブログを書く理由




こんにちは元MRのえるくです。僕はすでにMRを辞めています。

そこで「なぜMRを辞めたのにMRブログを書くのか」について今回は書いていきます。

僕のMR経験を少しでも役立てたい

僕は内資系製薬会社で4年7ヶ月間MRをやっていました。

参考までに成績を載せておくと

*最初半年間は研修していたので担当は持っていません。

1期目・・・×

2期目・・・◯

3期目・・・◯

4期目・・・◯

5期目・・・◯

6期目・・・◯

7期目・・・◯

8期目・・・◯(全国最速達成)

9期目・・・辞めた

また

  • 重点製品の採用軒数支店TOP3
  • 新薬の売り上げ支店TOP3

などの表彰を何度か頂きました。

 

また6期連続達成をした際に優秀MR表彰を頂きましたし辞める直前の期は全国最速達成をすることができました。(一番売り上げたわけではないです。あくまで予算を達成したのが最初だったということです。)

 

こんな感じでMRとしてはまずまず成功したのかなと思っています。

 

もちろん成績だけが全てではないので僕が未熟な部分もたくさんありますが予算を達成するという最低限の目標は達成できたのかなと思っています。

 

せっかく力を入れて取り組んだ仕事なのでこの経験を少しでも役立てたいと思ってMR関連の記事を書いています。

簡単に連続達成について解説します

まずエリアは配属された時から一貫して同じエリアを周っていました。

 

別に最初から成績が良かったわけではなくて配属された最初の期は大幅な未達で終わりました。支店でもかなり下の方でした。

 

ただここからコツコツと活動していった結果7期連続で予算を達成することができました。

 

途中売り上げが飛んだりして連続達成が危ない期もありましたがなんとかギリギリで達成できました。

 

僕がMRをやっている時に一番こだわっていたのがこの連続達成でした。連続達成をしているといい意味で刺激になります。

 

サボりたい誘惑が襲ってきたとしても「今までの積み上げをここでストップさせるわけにはいかない」みたいな気持ちがふつふつと湧いてきます。

 

また連続達成を続けているとMR活動を見直す癖がつきます。無駄な仕事をしていると連続達成はできなくなりますので無駄をできるだけ省いて意味ある仕事を増やすことを意識していました。

 

それに加えて現状維持では連続達成が後々きつくなってくるので少し先を見据えての新しい種まきにも力を入れていました。

 

もちろん既存品の売り上げを落とすとかなり致命的なのでシェアが高い施設の活動は落としませんでした。

 

こんな感じで日々色々考えてMR活動をしていました。

 

ただ遊ぶ時はしっかり遊んで休む時はしっかり休んでとメリハリはなるべくつけていました。

 

ただ仕事に慣れると疲れもだんだん軽減されてきます。最初は大変ですが辛くても手を抜かないで頑張るのがいいと思います。

僕のMR活動を支えたもの

全部は書ききれませんが僕が「これのおかげ」と思うことを書いていきます。

 

まず僕はプレゼンが結構好きで得意先からも「わかりやすい」と言って頂けていました。

 

MRであれば説明会の度にプレゼンをするのでプレゼンスキルは絶対必要です。別にうまいプレゼンをする必要はないと思っています。

 

大切なことは

  • 相手にわかりやすく伝えること
  • 相手を飽きさせるような話し方や構成にしないこと

この2つに気をつけながら僕はプレゼンをしていました。

 

次に僕は元々共感力が高かったです。共感力というのは相手の立場になって考えることができる能力のことです。

 

高校時代国語が苦手でしたが小説の問題だけは毎回満点(センター模試)でした。

 

小説の問題では「この場面ではこの人がどんなことを考えているのか」を問うてくるタイプが大半です。

 

昔から協調性を大事にしてきたので常に相手のことを考えるようにしていたら自然とこの共感力が身についたといった感じです。

 

あとはパフォーマンス力(演技力)です。

 

サッカー選手が転ぶ時に「演技」なのかそれとも「足をかけられて仕方なく転んだ」のかはフリーキックを獲得する上で大切ですよね。

 

うまい選手だと少し足をかけられただけでうまく転んでフリーキックを獲得します。

 

営業もこの演技力が大事です。

 

自分はそこまで思っていなくても「まるで本当に思っているかのようにできるか」が営業では大切になってきます。

 

例えば何かプレゼントを頂いた時に「これ実はもっているんだよな」ととっさに思ったとして「これもう持っている」なんて相手に言ってしまったらプレゼントしてくれた相手は嬉しくないですよね。

 

だからたとえ自分がすでに持っていたとしても「これめっちゃ欲しかったんだよね。ありがとう」ととっさに言うと相手は喜びますよね。

 

これが営業でのパフォーマンス(演技)です。

 

最後にホスピタリティーです。

 

別に利益にならないけど献身的な姿勢は営業では大事です。僕もボランティアかと言われるくらい利益とはほとんど関係ないこともやりました。

 

営業ではこれらのことは直接成績UPには繋がりませんが後々どこで活きてくるのかはわかりません。

主に対象となる方々

僕のMR関連記事の対象となる方々は大きく分けて3つです。

  • これからMRになりたいと思っている就活生の方
  • これからMRになりたいと思っている社会人の方
  • 現役の若手MRの方

これらの方々に参考にして頂きたいと思って記事を書いています。

就活生の方

僕は就活を始めたての時MRや製薬会社に関しての情報をほとんど持っていませんでした。というかMRを目指したのも就活が本格的に始まってからです。

 

従って就活が始まる前のMRの情報はほぼゼロです。就活の途中で本格的にMRを目指すことを決意してMRの情報収集を始めました。

 

僕の場合当時所属していたサークルの先輩の中に何人かMRになった先輩がいたので幸運なことにその先輩方からMRに関しての話を聞くことができました。

 

ただMRになった先輩が必ずしも近くにいるとは限らないのでこのようなブログを書くことでMRになりたい方の手助けができればいいかなと思っています。

未経験からMRを目指す方

現在は他の仕事をしていて未経験から今後MRに転職を考えている方にも参考にして頂ければと思っています。

 

MR職に関しては色々言われていますが僕の経験からもそこまで悪くない職業です。

現役の若手MRの方

MRになりたての頃はどうしたら良いかわからないと思います。自分もそうでした。上司に「いきなり周れ」と言われてかなり戸惑っていたような記憶があります。

 

また身近に相談できる先輩が少なかったりする場合このブログを参考にしてみてください。

 

僕の場合身近に相談できる先輩はいましたが全部を聞くわけにはいかないのでわからないまま仕事をしていた時期もありました。

 

だから今思えば「これやる必要なかった」と思うことも結構ありますね。

 

またMRは人によって仕事への考え方が結構違うので「このブログのような考え方もあるんだ」と読んで思って頂ければ幸いです。

最後に

ツイッターもやっているのでもし何か聞きたいことがありましたらリプを送ってください。

リンクはボタンからどうぞ。

僕が答えられる範囲で回答させて頂きます。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。




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