MR認定試験に合格するためにすべきこと




今回はMRになるためには必ず突破しなければならない第一の関門である「MR認定試験に合格するためにすべきこと」について書いていきます。

MR認定試験とは

MR認定試験はMR認定センターが主催している試験です。

 

1年目のMRはこのMR認定試験に合格する必要があります。科目は3つです。医薬品情報、疾病と治療、医薬概論の3科目からなります。

 

薬剤師免許を持っている人は医薬品情報、疾病と治療は免除されて受験する科目は医薬概論のみです。医師免許と歯科医師免許を持っている方も同じく免除されます

ただ医師免許と歯科医師免許を持っていてMRになる人はほとんど聞いたことがありません。一方で、薬剤師免許を持ったMRは結構たくさんいます

MR認定試験に合格するには全ての科目での合格が必要となります。

 

試験の形式はマークシート形式でセンター試験と同じ形式です。

 

試験の範囲はMRテキスト内からの出題で結構細かいところまで出題されます。

 

試験の難易度は高くはありませんが舐めてかかると落ちます。

 

合格点(ボーダーライン)は毎年変動します。その年の平均点によって左右されるらしいです。

 

合格の目安は科目によって差がありますが8割から9割の点数を取れればほぼ間違いなく合格できると思います。実際に7割5分で合格した人もいますが危ないので8割5分はとっておきたいですね。

 

それぞれの科目のボーダーライン

科目ごとにボーダーラインは異なります。そこで、僕の経験からおおよその目安をご紹介します。

  • 医薬品情報 85%
  • 疾病と治療 80%
  • 医薬概論 85%

一番合格のボーダーラインが低いのは疾病と治療です。これは単純に難しいので、平均点が下がります。

一番合格のボーダーラインが高いのは医薬概論です。

ちなみに薬剤師免許を持っている人は受験科目がこの医薬概論のみです。

従ってこれしか勉強しないので平均点が高くなります。

医薬品情報のボーダーラインは疾病と治療と医薬概論の中間の位置にあります。簡単ではないが、難しくもないですね。

合格率は大体8割くらいと言われております。

 

ただこの合格率ですが受験者の層が幅広いのでしっかりとMR認定試験の研修を受けている方でしたら9割くらいではないかと個人的には予想してます

 

MR認定試験は医薬品卸のMSさんも受けます。MSさんはMR認定試験に合格する必要は必ずしもありませんが最近では受けている人を多く見かけます。

 

MR認定試験は3科目に合格する必要がありますがもし1科目だけ不合格となってしまった場合ならば翌年は受かった科目は免除されます。

 

毎年受けるとすると4年チャンスがあります。

5年目からは再び、全科目受験となります。

従ってMSさんは一年に1科目ずつ合格を目指す方が多い印象があります。

医薬品情報

まず最初に医薬品情報について書いていきます。これは緑のテキストで僕の経験では一番勉強しやすかった科目です。医薬品についての勉強が主なものです。

疾病と治療

これは2冊あり青のテキストです。一番ボリュームがあり覚えることが多いのがこの科目です。僕は一番苦戦しました。

 

内容も結構専門的なことが多くてしっかりと読み込まないとなかなか点数を取ることができません。

医薬品概論

これは赤い本です。主に医療の法律について勉強するものです。結構似た用語が出てくるのでしっかりと覚えていく必要があります

合格する上で大切なこと

MR認定試験は必ず1回で合格しなければならない試験です。(厳密には1回でなくても大丈夫ですが後々大変です)

 

入社して半年から1年程ホテルで泊まり込みの研修を行うのが製薬会社の研修の特徴です。会社によって期間はまちまちです。

 

この長い研修中にある程度の土台を完成させておくことが大切です。わざわざ泊まり込みで研修をやるのでとにかく勉強できる環境は整っています

 

僕も朝から晩までひたすら勉強してました。

 

この長い研修が終わると実際にどこかの営業所に配属されます。

 

MR認定試験は12月の上旬に行われます。9月に配属されたとすると実際に担当を持って営業活動をしながら勉強しなければなりません。この期間が本当に大変です

 

配属地は知らない土地であることが大半です。そして少しの先輩との同行を経て晴れて一人でMR活動をすることになります。この時期は住む場所にも慣れていないし仕事にも慣れていない状況なので勉強する余裕はあまりないです。

 

だからエリア配属されてからはMR認定試験の勉強に当てられる時間は本当に少ないです。

 

唯一まとまった時間は休日です。平日も時間がないことはないですがMR活動をして家に帰ると疲れて寝てしまうことが多かったのであまり勉強がはかどりませんでした。

 

配属されてから試験までの期間は仕事から家に帰り勉強休みの日も勉強でした。

 

同じエリアに大体他メーカーの同期入社のMRがいます。僕はその他メーカーの同期とよく勉強について話してました。

 

もちろん会社の同期とも連絡をとり雑談してました。これがいいリフレッシュになっていたと思います。

 

こんな感じで配属されると勉強時間は少ないのでできるだけ研修中に完成させておく必要があります。

 

また配属先の上司にも結構左右されます。

 

「MR活動はほどほどに勉強していいよ」といってくれる上司もいれば「勉強は仕事の合間にやるべき」という考えの上司もいます。

 

僕のケースはどちらかといえば「仕事の合間にやるべき」という考えの上司でした。だから配属してからはMR活動も頑張っていました。

 

よく他メーカーの先輩から「勉強大丈夫か」と言われた程結構がっつり回っていたと思います。

MR認定試験の勉強方法

僕は過去にいろんな試験に合格してきました。その中でも一番大きかった試験は大学入試ですね。

 

だから勉強方法についてはある程度自分にあったやり方を持っていたのでそのやり方を今回は書いていきます。

 

まず形式はマークシートですので記述式の対策は必要ありません。

 

この手のタイプはとにかく問題をたくさん解くことが大事です。

 

会社から大量の問題集が送られてくると思うのでとにかく問題を解きまくってください。そして間違えたらテキストで確認する。この繰り返しです。

 

ある程度問題を解いていくと間違いが多い分野が出てきます。その分野はテキストをまとめたりして理解を深めてください。

 

テキストをまとめる際は深く考えないことが大事です。とにかく覚えることです。ゴロを考えて覚えるのも有効な手段です。

 

営業中も常にまとめノートは持ち歩いてください。暇を見つけてはそのノートを見返すといった感じですね。まとめノートを見る機会を増やせば、だんだん覚えてきます。

MR認定試験のプレッシャー

MR認定試験は僕が今まで受けた試験の中では一番プレッシャーの高い試験でした。

 

会社から給料をもらって勉強させてもらっているので落ちる訳にはいかないのです。

 

「合格率も高いから普通に勉強すれば受かる」と先輩方は口を揃えて言う訳です。これもプレッシャーなんですよね。

 

もし落ちたらどうなるかと言うと来年受験することになります。

 

MR認定試験は1年に一回しかないのでまた一年間勉強しなければなりません僕はもう一回試験を受けたくなかったので十分すぎるくらい勉強しました。合格点さえ取れればいい訳です。

まとめ

MR認定試験は試験自体はそんなに難しくありません。ですが、油断して勉強しないと落ちる試験です。僕も必死に勉強しました。会社によっては試験直前に研修があるのでこれを有効活用してください。僕の場合は一週間の直前研修でした。これから受ける方は頑張ってくださいね。

試験直前の体験記

僕の会社は1週間前に直前研修という勉強期間がありました。この期間はとにかく朝起きて勉強、昼も勉強、夜も勉強と、1日中勉強していました。

 

刻々と試験日が迫ってくるので、体が勝手に勉強していましたね。こんな生活をしていたら、なんと試験前日に風邪を引いてしまい、若干、熱がある中で試験を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

 

熱があっても今まで勉強した知識は固く問題は難なく解くことができました。終わった後は風邪を引いているにも関わらず遊びに行きました。今考えると「無謀だったなと」思いますね。

 

僕がこれから受験する皆さんへ伝えたいことは「自分を信じて頑張ってください。必ず試験は突破できます。」

 

みなさまが合格できますように。Your lucky charm is always with you !

 




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