製薬会社の将来性は会社によって違います




こんにちはえるくです。

僕は以前にこんな記事を書きました。

製薬会社は今後どうなるのかー将来性について考えてみますー

2017.10.02

この記事ではざっくりと製薬会社の将来性について書きました。

製薬会社といっても結構な数あるので、全ての会社が同じ将来性というのはまずないです。

製薬業界は厳しいと言われている中でも新薬を発売して着実に売り上げを伸ばしている会社もあれば、少しずつ売り上げを落としている会社もあります。

そこで今回は自分が今所属している製薬会社の将来性を予測する方法をまずお伝えさせて頂き、次にその後の行動についてアドバイスさせて頂ければと思います。

この記事の内容

  • 自分が所属している製薬会社のおおよその将来性を予測する方法がわかる
  • その後の適切な行動がわかる

1.会社の将来性を予測する際のポイント

1-1.パイプラインのチェック

一つ目の方法は自社のパイプラインをチェックすることです。

薬は導入品であっても情報が開示されてから早くても1年くらい発売されるまでに時間がかかります。

また創製品であれば情報が開示されてから10年くらいかかります。

従って、すぐに新薬は発売されないので、パイプラインを確認すれば近い将来に何を自分が売っているかということを想像することができます。

もし今と同じ製品を売っている未来が見えたら所属している会社の大幅な成長はこれから先、見込めないということです。

ただ、現状維持であれば全然大丈夫です。

今と同じ待遇を受けることができるのでそこまで問題はないかと思います。

一方で、新薬が出る予定がないのに主力品の特許が切れる場合、会社の売り上げは徐々に下がっていくので将来は危ないですね。

導入でもしない限り厳しくなっていきます。

会社の売り上げが下がれば当然ボーナスは下がるし、日当や家賃手当も下がる可能性があります。

こうなった場合には今所属している会社にこれから先ずっといることは黄色信号になります。

1-2.会社の規模が縮小傾向にある

売り上げが下がっている製薬会社は基本的に規模を縮小します。

例えば支店の数を減らしたり、営業所の数を減らしたりします。

この現象が所属している会社で起こっているならば今後の成長は画期的な新薬でも発売しない限り厳しいですね。

1-3.利益が大幅減

これは解説するまでもないと思いますが、利益が大幅減になったらそう簡単には新薬でも出さない限り利益を増やすのは厳しいです。

薬はいい意味でも悪い意味でも安定しているので急激に売り上げが伸びるみたいなことは新薬でもない限り厳しいことです。

発売して3年くらい経っている薬であればおおよそこれからどの程度売れるのかについては予想できると思います。

1-4.日当削減

日当のシステムは無くならないと思いますが、額が減らされている会社は実際にあるみたいです。

一度減らされた日当がまた増えるということはなかなか考えにくいので、日当削減を実施している会社の将来性はあまり良くないですね。

1-5.家賃補助カット

これもとある内資系製薬会社で実際に実施されています。

全国転勤ありなのに家賃補助が出ないとか「もう辞めても構わないですよ」と宣告されているのとあまり変わらないですよね。

よほどその会社が好きで家賃補助なくてもいいから働きたいという方以外は他にもっと魅力的な職業あるので転職を考えた方がいいですね。

2.画期的な新薬が出ないと基本的には厳しい

製薬会社が成長していく為には新薬の発売というのがキーになりますね。

特許が切れたら利益が取れなくなるので、今ある製品だけで今後頑張っていくというのは厳しいです。

新薬をコンスタントに上市していかないと製薬会社は存続することが厳しくなります。

3.自分が今所属している会社を見極める

これは結構難しい判断になりますが、今回挙げさせて頂いた項目がどれも当てはらない製薬会社に所属しているMRの方であれば今のところ、将来性に関しての心配はしなくも大丈夫です。

 

実際に新薬を発売する為MRを増員している会社もあります。

 

ただ、今後新薬の発売予定がなく特許切れが相次いで起こる製薬会社に所属しているMRの方は転職を考えるのもアリだと思います。

というのもどのタイミングで規模の縮小、日当削減、家賃補助削減などが行われるかはわかりません。

ちょっと不安だなと感じている方はすぐに転職活動に踏み切る必要はありませんが、少しずつ転職の準備はしていってもいいと思います。

4.早期退職の実施は会社の将来性とはそこまで関係ない

早期退職を実施している会社の将来性はあまりないと思われがちですが、別にそうゆう訳ではないと僕は思っています。

製薬業界に限らず生産性の低い社員を会社に残しておきたくないというのは普通です。

昔の製薬会社はかなり儲かっていたので社員を多少多く雇うことができました。

それが現在では昔程儲からなくなっているので、必要な社員しか雇うことができなくなってきているだけです。

5.会社の将来を自分でコントロールすることは難しい

僕もこの記事を書くにあたって転職以外に有効な解決策を本気で考えてみましたが、結論として製薬会社の将来性をコントロールすることは個人の力では厳しいという答えにたどり着きました。

 

理由はジェネリックから先発品を守るみたいな活動は結構厳しいですし、新薬を開発するのはMRではないので、MRの力でどうこうできるような問題ではないからです。

不安を抱えたまま仕事するのはあまりよくないですね。

それならば新しい環境で頑張る方が充実するのではないかと僕は思っています。

6.具体的な行動

上記でも書きましたが将来性が今のところ大丈夫な製薬会社に所属しているMRの方はMR活動を頑張ってください。

優秀な人材であればそう簡単に会社は手放しません。

将来性が怪しい会社に所属しているMRの方は転職する選択肢もあります。

(所属し続けた場合、将来どうなるのかわからないため)

ただ、ここの判断が難しいんですよね。

過去に潰れた製薬会社はあまりないんですよね。

多くは合併しています。

従って、潰れる前に合併することが予想されるので結局は今のMR活動を頑張るというのが最善の方法です。

合併しても実力があれば残れます。

とはいえ、将来性が怪しい会社では新薬がほとんど出ないので(出たとしてもあまり売れない薬)、結局古い薬を営業することになります。

これだとスキルがなかなか身につかないんですよね。

同じことの繰り返しになってしまいますので。

さらに将来への不安を抱えたまま仕事をするのもメンタル的によくありません。

理由は将来のことを考えてしまう時間が多くなるので仕事に集中できなくなるからです。

だから、MR活動をしていてしっくりこないのであれば他の仕事をみてみるのもいいのかなと思います。

他の仕事(医療機器営業など)をみてみて(他社MRでもOK)どうするのかを決めるのがいいと思います。

(転職するわけではなくて、仕事内容についての話を聞いたり求人を確認する程度です。)

他をみた結果、今の仕事(会社)の方がいいと判断したのであれば今の会社で精一杯頑張るのがいいですし、他の仕事に挑戦してみたいと思うのならばそちらで頑張ってみるのも手だと思います。

(別にやりたくない仕事へ無理に転職する必要はないです。)

どちらの選択をするにせよとにかく頑張ることは大切です。

頑張って仕事をすれば見える世界も変わってくるので、頑張ってみてくださいね。




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