北辰テストの数学で偏差値50を目指す勉強方法を解説します




こんにちは。

家庭教師のえるくです。

今回は「北辰テストの数学で偏差値50に到達するにはどんな勉強をすればいいのか」について解説していきます。

北辰テスト(数学)で偏差値50を目指す

ズバリ・・・

「教科書レベルの基礎問題を計算ミスせずに解くことができれば」

偏差値50に到達します。

 

逆に言えば数学の偏差値が50に到達していない方は教科書レベルの基礎問題を全て解けないことになります。

 

ちなみに以下の範囲は教科書に載っていても偏差値50に到達するまでは飛ばして学習を進めてください。

飛ばすべき単元

  • 図形の証明
  • 関数のやや複雑な問題
  • 図形のやや複雑な問題

この3つの範囲です。

基本的にはこの3つの範囲以外の問題を正解できなければ北辰テスト(数学)で偏差値50に到達することはできないということです。

ただあくまで目安です。

北辰テスト(数学)で偏差値50に到達できない生徒の特徴

まず計算ミスが多く計算のルールをわかっていない生徒さんは偏差値50に到達するのはかなり厳しいです。

特徴
  • 計算ミスが多い
  • 計算のルールをわかっていない

僕が実際に指導している中でもこの計算を苦手とする生徒さんが多い印象を受けます。

 

そして解くべき問題と解かなくてもいい問題の区別がつけられないことも挙げられます。

先ほど書いた3つの単元は数学の偏差値50に到達していないと正解まで辿り着くことがかなり難しいです。

それならばいっそのこと捨ててしまってその分解くべき問題に時間をかけた方が数学の点数は高くなります。

解くべき問題について

解かなくてもいい問題については先ほど解説した通りです。

従ってここでは解くべき問題について詳しく書いていきます。

正直なところ問題を見せて直接説明した方が圧倒的にわかりやすいのですがそれができないので文章での説明になります。

 

それでは具体的な単元を書いていきます。

四則演算(文字なし)

中学1年生でやる計算問題になります。

ひき算、たし算、わり算、かけ算が同時に出てくるやつです。

たまに累乗も入っています。

四則演算(文字あり)

文字が入った四則演算です。

中学2年生でやる計算になります。

文字式のかけ算、わり算

中学2年生でやる計算になります。

方程式と連立方程式

方程式単独での出題は少ないので連立方程式をメインに学習してみてください。

関数(比例、反比例、一次関数)

関数の問題はかなり頻出です。

基本式から基本問題まで学習する必要があります。

図形

扇形は面積と孤の長さを求めることができるようにしてください。

円錐、四角錐、三角錐などは面積、体積、表面積を求めることができるようにしてください。

あとはよく出る問題を書いておきます。

  • ねじれの位置を求める問題
  • 〇〇について解く問題
  • 確率を求める問題
  • 作図の問題
  • 角度を求める問題

などです。

このようにけっこう幅広くマスターしないと偏差値50に到達することはできないです。

ただほぼ教科書に載っていますので繰り返し解いて身につけてくださいね。

 

3年生で習う範囲に関しては少しずつ北辰テストに出題されます。

基本的に教科書に載っているような問題が解ければ偏差値50には到達できます。

難しい問題には手を出さずに基礎問題は完璧になるまで繰り返し解いてみてくださいね。

計算ミスについて

計算ミスは誰にでも起こり得るミスです。

ただテストでやってしまうともちろんその問題の得点はもらえません。

これを防ぐには自分の理論の絶対なる自信計算結果が正しいかを一回ずつ確認することです。

そもそも自分が把握している計算ルールが曖昧だと見直しをしたところで同じことです。

だからまずは計算ルールを完璧に会得してください。

中学で習う計算ルールはそんなに多くないのでしっかり勉強すれば習得可能です。

 

そしてその習得した計算ルールに自信を持ってください。

これはたくさんの問題を解いて自分が習得したルールと答えがズレていないかを確認することがベストです。

少しでも不安な部分があれば教科書に戻ってまた学習してください。

これを繰り返せば計算ミスは減っていきます。

北辰テストについて

少し話はそれますが北辰テストについて解説していきます。

北辰テストは昨年の埼玉県の公立高校の入試問題をベースに作られています。

だから形式は昨年のものにかなり似ています。

しかしたまに埼玉県入試は傾向が変わることがあります。

従って北辰テストだけが全てではないということは是非知っておいてください。

あくまで目安です。

従ってどんな形式のテストにも対応できる学力をつけることが大切です。

もちろん北辰テストで高い点数をとることは素晴らしいことです。

しかし北辰テストだけ取れればいいわけではないです。

学校の定期テストも大切ですのでそちらもしっかり対策してくださいね。

最後に宣伝させてください

ここまで北辰テストで偏差値50を目指すというテーマで書いてきましたが文章だけだとなかなかわかりにくい部分も多々あるかと思います。

そこで僕は埼玉県のとある塾で中学数学をメインに教えています。

この記事を読んで僕の授業が気になった方はTwitter(@LLL_monst)の方にDMを送ってください。

もう少し詳しい話をします。

数学が得意ならば独学でも可能だと思いますが苦手な方だと一人で勉強するのは厳しいと思います。

勉強法についてなどでも構いませんのでお気軽に問い合わせてください。




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