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塾講師のえるくです。
今回は英検2級に合格するための勉強法をご紹介します。
この記事の内容
- 英検2級に合格するために利用すべき参考書がわかる
- その参考書の効率的な使い方がわかる
*筆者は高校2年生の時に英検2級に合格することができました。
ちなみに正確な回数を覚えていなくて申し訳ございませんが英検2級には2回か3回落ちました。
Contents
出題形式を確認する
まず英検2級は一次試験(大半はマークシートですが一部記述あり)と二次試験(面接)の2部構成になります。
英検2級に合格するにはまず一次試験を突破する必要があるので、こちらから解説していきます。
一次試験の問題として出題されるものは
- 4択の空所補充問題が20問
- 長文が5題(それぞれにいくつかの設問あり)
- ライティング(英作文のことで語数が80語から100語)
- リスニング30問
です。
詳しくは過去の問題を確認してみてください。
こんな感じで英検2級は総合的な英語力を試されている試験になっています。
続いて出題される問題のレベルですが
英検2級で出題される問題のレベルは高校卒業程度とされています。
英検2級に合格すると大体センター試験で6割から7割くらいは平均して取れると言われています。
とは言ってもセンター試験と英検では問題の出題形式が全然違うので直接比較することは難しいですね。
もう一つ英語の検定で有名なのはトイックですが、英検2級合格者がトイックを受験した場合大体500点くらいと言われております。
こちらも出題形式が違うのでなんとも言えないですが。
従って高校英語の範囲を勉強すれば英検2級に合格することは可能になります。
実際に僕が英検2級を受験した際には高校レベルの英語の学習で十分対応することができました。
英検2級合格のためのオススメの参考書
英検2級過去問
これは絶対に必要です。
英検は出題傾向がコロコロ変わるような試験ではないので、最終的には過去問をとにかく解くことが重要になってきます。
解けるだけ解いてください。
ターゲット1900
単語帳をすでに持っている方はそれを利用してください。
僕はターゲット1900を学校から支給されたのでこれを使っていました。
他には単語王が人気ありますね。
大学入試英語頻出問題総演習(即戦ゼミ)
こちらは主に文法、構文、イディオムを習得する目的で使用しました。
これも学校から支給されたので使っていました。
ただこの問題集は解説がちょっと少ないので英文法の知識に自信のない方はZ会から出版されているゼスターを併用することをおすすめします。
英頻に載っている構文はどれも大切なものばかりです。
解体英熟語
こちらは英熟語の習得のために利用しました。
英熟語の参考書は数多くありますが僕は解体英熟語が一番覚えやすかったです。
似たような作りの英熟語を並べてあるのでおすすめです。
英作文のトレーニング(必修編)
こちらはライティングの対策になります。
英作文はまず単語、熟語、構文の知識がないと英文を書けないのでそちらの対策をやってくださいね。
英語の勉強法
まずは英単語を覚えます。
英単語をある程度暗記しないとスタートラインに立てません。
*目安は英単語帳一冊を覚えることです
英単語の勉強法についてはたくさんのやり方がありますが僕が重要だと思うことは英単語を見た際に日本語の意味が最低一つパッと浮かぶことです。
英単語1語につき最低1つの日本語の意味が思い浮かべばまずはOKです。
さらに日本語を見たら英単語がしっかり書けるようにも練習しておいてくださいね。(英作文対策)
英単語は英語の基礎中の基礎です。
また英単語を覚える数の目安は一日あたり20個です。
僕自身も経験がありますが1日20個を覚えるのは結構大変です。
他にやるべきことがなくて英語のみを勉強できる環境ならばもう少し増やしてもいいと思いますがそうではない方は1日20個を目安としてくださいね。
英単語がある程度覚えられたら次に文法と構文を勉強します。
文法と構文はセットで勉強すると効率がいいです。
というのも僕は先に構文を勉強してから文法の勉強をしたのですが、文法がわからない状態で構文を勉強すると構文の丸暗記になってしまいます。
これでは少し問題を捻られると手も足も出ません。
だから、文法と構文はセットで勉強してみてください。
英単語、構文、文法がある程度勉強できたら、いよいよ過去問と英作文に取り掛かります。
ここまで順調にきていれば過去問もなんとか解けようになっています。
英作文に関しては少し時間をとって対策しないとなかなか書けるようにならないので英作文のトレーニングを使いながらやってみてください。
最後にリスニングです。
僕が英検2級に複数回落ちた理由はリスニングで点を取ることができなかったからです。
英検はリスニングの問題が結構多めに出題されるのでここである程度点を取れないと合格は厳しくなってきます。
リスニングの対策は毎日過去問のリスニングをやることです。
僕がやったのはこれです。
とにかく聞きまくりました。
学校から帰ってきたらとりあえずリスニングみたいな感じですね。
長文読解について
これは個人差があるのでなんとも言えませんが英語の文型を瞬時に判断できるくらいであれば長文読解の対策は過去問で十分だと思います。
ただ、文型の把握や構文がなかなか見抜けない方は別途英文解釈の参考書を使って勉強してみてください。
オススメの参考書は
西きょうじ先生が書いている:英文読解入門基本はここだ!
です。
この本は文型を判断する際の思考回路について詳しく書かれているのでなかなか英文の文型を判断できない方は是非読んでみてください。
英語学習にオススメのサービス
ここまでは参考書を中心に紹介してきましたがこれと併用すると効果が高いのが人に習うことです。
英検2級対策であればスタディサプリ高校講座を受講されることをオススメします。
英検2級対策講座もありますし、高校英語を一通り学ぶことが可能です。
英検だから特別な勉強をするわけではなくて英語そのものを学ぶという意識で取り組んでみてください。
その後総合的な英語力がついたら問題形式に慣れるといいと思います。
スポーツの世界でも同じだと思いますがアスリートはみなさんフィジカルトレーニングをしますよね。
勉強も同じでフィジカルトレーニングに当たるのが基礎学習です。
この基礎学習を疎かにした状態でいくら試験対策をしても効果はあまり出ません。
*スタディサプリは最初の14日間は無料ですのでまず無料体験を試してみてください。もし自分に合わなければ解約でOKです。
英語をある程度勉強した後に英検の問題の形式に慣れる練習をすればOKです。
ただスタディサプリを見ているだけでは英語はできるようにならないので同時に自己学習は絶対必要です。
スタディサプリの講義を受けつつ自己学習を進めていけば英検2級に合格できると思います。
落ちてもめげずに頑張ってくださいね。
諦めないことが合格への近道です。
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