大学受験を振り返る-合格体験記-




こんにちは。

えるくです。

今回は僕の大学受験を振り返りたいと思います。

最終的には現役で立教大学理学部に進学しています。

合格した大学は

  • 立教大学理学部
  • 関西学院大学理工学部
  • 日本大学文理学部

です。

1.中学時代

中学1年2年の時はそんなに勉強していなくてテスト前に焦って勉強するタイプでした。

中学時代は野球部に所属していました。

その練習が結構厳しくて部活がある時は疲れて勉強はほぼしていませんでした。

ただその代わりテスト前の部活が休みになった時はがっつりやっていました。

だから、定期テストは結構点数を取れていました。

3年になって部活を引退したくらいから本格的に高校受験の勉強をし始めました。

この時公立へ進学するか私立に進学するのか非常に悩みましたが、現役で大学に行きたかったので私立の進学校に進むことに決めました。

その私立高校を単願で受験したので1月に高校受験が終わりました。

公立高校に進学しても現役で大学に行くことはできますが、僕の性格上「厳しい環境の方がサボらず勉強できるかな」という安易な気持ちで私立に行きました。

ちなみに高校受験はそんなに辛くなかったです。

理由は部活の方が辛かったので、勉強は全然耐えることができました。

2.高校1年

入学前のテストの結果なぜか一番上のクラスになってしまいました。

僕が通っていた私立高校は習熟度別のクラス編成です。

この進学した高校がマジでキツかったです。

まず、高校に入って「何の部活に入ろうかな」と考えていたら担任の先生から「基本的には勉強優先なので部活には入れません」という宣告を受けます。

この時僕は「はっ?」と思いましたね。

「部活に基本的には入れない」とはどうゆうことだと思いましたね。

中には部活に入る人も実際にいました。

この意味は「勉強に支障が出るのであれば部活に入ることを認めない」ということです。

この時僕はそこまで勉強ができた自信がなかったですし両立するのは無理だなと思ったので部活には入りませんでした。

クラスの8割くらいは部活に入っていませんでしたね。

こんな感じで勉強漬けの高校生活がスタートします。

 

まず僕が通っていた高校は授業の進むペースがめっちゃ速くて2年生の終わりにはほぼ高校三年間の範囲が終わりました。

模擬試験もかなり多く受けましたし英検2級を取るまでは永遠に受け続けなければなりませんでした。

英検は自動的に申し込みになりました。

僕に「受ける、受けない」を選択する権利はありませんでした。

また、毎朝英単語のテストがあって毎日20個の英単語を覚えなければなりませんでした。

実際に出題されるのは5問ですが、一個でも間違えると放課後再テストになります。

 

特にきつかったのが高校1年生初期の入学から夏休みまでです。

まず単語がなかなか覚えられなくて最初の頃は20個覚えるのに2時間とかかかっていました。

それに加えて授業の予習、復習(特に英語)をしなければならなかったので、毎日憂鬱でしたね。

あまりにきつすぎて入学して1ヶ月くらいたった時に3日くらい学校をサボりました。

担任からも電話がかかってきましたね笑。

こんな感じで疲弊しながらも何とか夏休みを迎えることができました。

高一の夏休みは1学期の復習をしつつ大学見学行ったり映画見に行ったりゲームしたりとかなり充実していました。

夏休みに一学期の復習がうまくできたので2学期からは結構スムーズでした。

この時はすでに英単語の勉強も要領を掴み1時間くらいで20個を覚えられるようになりました。

しかもあまり苦に感じなくなってきたのでそれも大きかったです。

こんな感じで過ごしつつ高校生活にも慣れてきました。

3.高校2年

高校2年に進学すると文理選択をしました。

僕は国語と社会が苦手だったので迷わず理系を選択しました。

理系を選択すると僕の高校では化学は必修で生物と物理は1つ選択でした。

数学がまあまあできたので僕は物理を選択しました。

将来医療系の仕事を目指すのであれば生物を取っておいてもいいと思います。

特に決まってないのであれば物理と化学の組み合わせがおすすめです。

物理と化学は分野が結構被っている部分があります。

理系に進んだ結果成績が高校2年の時にかなり伸びました。

特に伸びたのが数学と化学です。

英語もまあまあ伸びて英検2級にやっとのことで合格できました。

(中学の時に英検3級に受かって高一で準2級に受かりました。)

 

受験勉強に関してですが僕の高校では高校2年の時に受験勉強を本格的にスタートさせた人が多かったです。

今までは学校からの課題をこなしつつ定期テストに備えるといった形です。

僕も2年の終わりくらいから受験を見据えた勉強を開始しました。

時に数学と化学に時間を使っていました。

センター数学(IA、IIB)、センター化学に関しては2年終了時で8割は取れて調子いいと9割といった感じでした。

英語は7割くらいでした。

この時にすでに私立大学に絞っていました。

国立は国語と社会がどうにもならなくて諦めムードでした。

4.高校3年生

高校3年になるといよいと受験を意識し始めました。

ここで中学から通っていた塾を辞めました。

理由は移動する時間がもったいないと感じたからと自分が苦手な分野を徹底的にやりたったからです。

中学から色々とお世話になった先生だったので辞める時は迷いましたが、先生からも「もう来なくても大丈夫」と言われたので辞めることを決意しました。

塾を辞めた後はZ会(数学と英語)に加入しました。

Z会の問題をどんどん解いて実践力をつけていきました。

Z会の問題は質が良くて添削もしてもらえるのでかなりよかったです。

夏休みに入り予備校の夏期講習に単独で行きました。

(夏休みは結構時間があったので外に行くことにしました。)

単独で行った理由は一人の場に慣れるためです。

受験は慣れない場所に一人で行って問題を解かなければなりません。

従って、一人に慣れるために予備校の夏期講習に行きました。

当然知り合いゼロ、昼は毎日一人でした。

これを経験したことによって一人に結構慣れました。

5.高校3年生の夏以降

受験の範囲は一通り終わっていたので入試問題の演習と復習をひたすらしていました。

模試ではある程度合格判定が出ていたので焦りはあまりありませんでした。

いい波に乗って毎日勉強できていました。

6.センター試験

結果から言うとセンター試験はコケました。

今までとったことがないような点数を取ってしまい「マジでやばい」とこの時思いました。

ミスが結構多くて点数をだいぶ取りこぼしてしまいました。

ここから私立までの1ヶ月間最後の悪あがきで復習を徹底的にやりました。

この1ヶ月間はかなりの集中力だったと思います。

受かっている姿を毎日思い浮かべて日々勉強しました。

7.私立入試

私立入試は結構落ち着いて解くことができました。

自分の実力をしっかり発揮できたと思います。

一人で入試会場に行くこともそんなに苦ではなかったですね。

(予備校に行った甲斐があった。)

8.合格発表時

僕の時は電話で合格を聞くというスタイルでした。

受験番号を入れると合否を言われます。

立教大学の合格を聞いた時はホッとしましたね。

かなり勉強していたので嬉しいというよりはよかったと思いました。

9.大学入学までの期間

高校の卒業式が終わった次の日に美容室に行きとりあえず髪を茶色にしました。

そして種々の打ち上げに参加していました。

家にいる時は毎日コナンの映画をひらすら観ていました。

一番面白かったのがベイカー街の亡霊でしたね。

あれは名作です。

10.大学入試が終わって

大学入試は大変ですが、頑張れば報われます。

そして同時にかなり成長することができます。

僕はセンター直前に担任の先生から

「君の志望校とほぼ同じレベルの指定校の推薦(MARCHの理系学部)をあげられるけどどうする?」って聞かれた時に

僕は「受験します」と即答しました。

ここまでせっかく勉強してきたので入試を受けて大学に入りたいと率直に思ったからです。

今まで(高校まで)でこれ程目標に向かって努力した経験がない僕としては大学受験は乗り越えたかった壁でしたので受験することを選択しました。

いい経験をすることができたと今でも思っています。

 

 




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