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メーカーMR(製薬会社MR)からコントラクトMRへの転職を考えている方の中には「メーカーMRからコントラクトMRへ転職する理由ってなんだろう?また転職した場合のメリットとデメリットを知りたい」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで今回はメーカーMRからコントラクトMRへ転職する理由と転職した際のメリットとデメリットについて書いていきます。
現在製薬会社のMRとして働いているが近々コントラクトMRへの転職を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
製薬会社のMRは人気がある
製薬会社に雇用されるMRとCSOに雇用されるコントラクトMRでは製薬会社に雇用されるMRの方が人気があります。
なぜならコントラクトMRの中には製薬会社への転籍を狙う人がいるからです。コントラクトMRの方が製薬会社のMRより魅力的であるならば転籍なんて狙わずにコントラクトMRとして働き続けると思いませんか?
従って一般的にはコントラクトMRよりも製薬会社に雇用されるMRの方が人気があると言えます。
製薬会社のMRからコントラクトMRへの転職理由
それではなぜ人気がある製薬会社のMRからコントラクトMRに転職する人がいるのかについて解説していきます。
- 製薬会社にもランクがある
- 勤務地を選びたい
- 特定の領域の経験を積みたい
- MR職から内勤になった
- 早期退職の対象となった
- 急に製薬会社を辞めることになってしまった
上記の理由が多いですね。
ひとつひとつ解説していきます。
製薬会社にもランクがある
働く環境や待遇は所属する製薬会社によってかなり異なります。
新薬が定期的に発売されて売れる薬を多数所有している製薬会社と新薬が全く発売されず何年も前に発売した薬を永遠にPRしている製薬会社では働く環境がかなり違います。
新薬が全く出ない会社で古い薬を毎日ひたすらPRするのは本当にきついですしなんの成長にもなりません。
そこで新薬を発売できず将来性がない会社でMRを続けるよりはコントラクトMRの方がいいと判断してコントラクトMRに転職するMRは一定数います。
この理由であれば新薬のパイプラインが豊富な製薬会社のMRに転職する方がいいのですが現状製薬会社のMRの中途採用の求人はかなり少ないです。
だからパイプラインが豊富な製薬会社に転職したくてもできないのでコントラクトMRに転職するといった経緯があります。
勤務地を選びたい
MRは続けたいけど転勤は嫌だというMRは意外と多いです。製薬会社のMRとして働くのであれば全国転勤は避けられません。
その一方でコントラクトMRであれば勤務地をある程度選ぶことができます。従って勤務地の希望を叶えるためにコントラクトMRに転職する方はいます。
特定の領域の経験を積みたい
例えばオンコロジーMRになりたいと思った場合、領域未経験から応募できるオンコロジーMRの中途採用の求人は現在かなり希少です。
ただコントラクトMRであればオンコロジー経験が未経験でも応募できる求人がそこそこあります。
このように特定の領域を扱いたいという目的でコントラクトMRへ転職する方はいます。
以前であればその領域を扱う製薬会社へ転職すればよかったわけですが現在は製薬会社MRの中途採用の求人が希少です。
従って興味がある領域を扱う製薬会社への転職は難しい状況となっております。
MR職から内勤になった
これは意図せずにMR職から本社勤務になったケースです。一度本社勤務になってしまうとなかなかMR職に戻るのは難しいです。
そこでMRを続けたいという理由でコントラクトMRへ転職される方がいます。
この理由でも他メーカーのMRに転職する選択肢もありますが先程説明した通りで製薬会社MRの中途採用の求人は少ないのでコントラクトMRに転職となります。
他にも例えば上司とトラブルを起こして会社を辞めることになったがMRは続けたいという方も同様の理由でコントラクトMRが転職先となります。
早期退職の対象となった
早期退職になったがMRとしてまだ働きたいという人は多いです。なぜならMRの早期退職者の数は年々増えているからです。
この場合メーカーMRの求人に受かりにくいので転職先はコントラクトMRが一般的になります。
急に製薬会社を辞めることになってしまった
何らかの理由で製薬会社を急に辞めることになってしまったが次の職業について考えていない場合とりあえずコントラクトMRに転職してコントラクトMRとして働きながら次の職業を考えるという方もいらっしゃいます。
MR経験者(年齢にもよる)であればほぼコントラクトMRに転職することが可能です。しかもコントラクトMRの求人は一年中ありますので仕事内容がほぼ変わらないコントラクトMRとして働きつつ人生のキャリアプランを考えるといった感じです。
製薬会社の中途採用が減少した結果
一部例外はありますがコントラクトMRへの転職は製薬会社MRの中途採用の求人が減ったことが密接に関係しています。
以前のように製薬会社MRの中途採用の求人がたくさんあった時代は転職先としてコントラクトMRはあまり選ばれず製薬会社MRが選ばれました。
しかし今は製薬会社MRの中途採用の求人は希少なので他の製薬会社に転職したいと思ってもできないわけです。
そこで今の製薬会社はやめたいがMRという仕事は続けたい人はコントラクトMRに転職してMRを続ける選択をします。
製薬会社MRからコントラクトMRへ転職するメリットとデメリット
ここまではコントラクトMRに転職する理由を中心に書いてきました。続いて実際に製薬会社のMRからコントラクトMRに転職するメリットとデメリットを書いていきます。
デメリット
- 年収が下がることもある
- 契約が突然終了することもある
- 評価する機関が2つある
- 短期間で労働環境が変わる
こんな感じコントラクトMRという職業の性質上仕方がないものばかりですね。コントラクトMRは派遣ビジネスですからこれらのデメリットが生まれてしまうのは避けられないと思います。
続いてメリットになります。
メリット
- 勤務地が選べることもある
- 今よりはいい環境でMRとして働けることもある
- 気楽に働くことができる
- 領域を変えることができる
- 短期間で労働環境が変わる
- 派遣先の製薬会社に転籍できるかもしれない
年収が下がることもある
今現在所属している製薬会社、年齢、役職などで基本的に年収は決まります。一概にMRの年収と言ってもピンキリです。
だから場合によってはコントラクトMRに転職した場合年収が下がるケースがあります。
基本的にはコントラクトMRよりも製薬会社のMRの方が年収がいい傾向があります。
ただコントラクトMRに転職したからといってめちゃくちゃ年収が下がるわけではないです。
とはいえ本当に人それぞれなので転職エージェントにコントラクトMRに転職した場合どのくらいの年収になるのかを聞くのが一番正確ですね。
契約が突然終了することがある
コントラクトMRは派遣のMRなので色々と派遣先の製薬会社次第です。極端な話派遣先の製薬会社に要らないと言われればそれまでです。
契約が期間がまだ残っていても相手(製薬会社)の都合で契約終了になることもあります。
ただ契約終了=クビではありません。コントラクトMRを雇用しているのはCSOです。正社員のコントラクトMRであればプロジェクト待機中も給料が支払われます。
評価する期間が2つある
コントラクトMRの場合上司が2人います。CSOの上司と派遣先の製薬会社の上司です。ですので日報などの報告書類を2つ提出することになります。
上司が2人いるのはコントラクトMRという職業の都合上仕方がないことです。
短期間で労働環境が変わる
コントラクトMRの契約期間は1〜2年です。ですので短期間で労働環境が変わります。
もちろん派遣先の製薬会社のルールに従うのでいちいちそれに慣れる必要があります。
しかも扱う製品も変わりますので知識の習得も派遣先が変わったらまたやり直す必要があります。
ただ短期間で労働環境が変わるというのはメリットにもなりうるのでデメリットばかりではありません。
勤務地が選べることもある
コントラクトMRは勤務地が選べるケースがあります。ただ最近では都道府県までの指定は厳しくなっていると聞きます。
それでも関東を希望や関西を希望といったようにある程度は希望できます。
製薬会社のMRであれば関東がいいと言っても関西や九州に転勤することは普通にあり得ますので少しでも勤務地を考慮してくれるというのは大きなメリットですね。
今よりはいい環境でMRとして働けることもある
これはあなたの所属している製薬会社や勤務地次第です。
新薬が出ないため特許が切れた薬のPRを永遠としなければならないような会社でMRをやっているよりもコントラクトMRで新薬のPRをした方が経験も身につきますしやりがいもあると思います。
また今の配属エリアが自分の希望するエリアでないのであればコントラクトMRに転職して自分が希望するエリアで働くことできるのは大きなメリットになります。
気楽に働くことができる
基本的にコントラクトMRに製薬会社は過度の期待はしません。コントラクトMRを要請するのはあくまで人手不足を補うという目的です。
ですので比較的気楽に働くことができます。
これが例えば「何年も営業活動しているにも関わらず採用に至っていない施設に薬を採用させて欲しい」と依頼されたら気楽に働くことはできないですよね。
ただこんなケースはないです。というかそんな採用困難先をコントラクトMRには担当させないです。
コントラクトMRはスーパーエキスパートMRの集団ではないので普通の仕事をしていれば問題ないです。というのも派遣を依頼する製薬会社はコントラクトMRにそこまで大きい期待をしていないからです。
担当領域を変えることができる
製薬会社MRの中途採用求人がほぼない今担当する領域を変えるにはコントラクトMRに転職するしか道はありません。
自社で担当領域変更みたいな制度があれば別ですがそのようなシステムがある会社はかなり少ないと思います。
短期間で労働環境が変わる
これはデメリットでも紹介しましたがメリットにもなり得ます。
あまり良くない環境でも長くて2年で変わりますので全然問題ないです。これが製薬会社のMRであれば5年くらい一緒に嫌いな人と仕事をしなければなりません。
また環境変化のサイクルが短いのでモチベーションを高く保つことできます。
MRのモチベーションが下がる主な理由は慣れですのでこれを回避できるコントラクトMRは比較的フレッシュな気持ちで働くことできます。
派遣先の製薬会社に転籍できるかもしれない
現在製薬会社の中途採用の求人はほぼ絶滅しておりますので他の製薬会社に転職したくてもできないのが現状です。
だからまずコントラクトMRに転職して派遣先の製薬会社に転籍するというルートが実質の他の製薬会社に転職する唯一のルートになります。
ただ自分が入りたい製薬会社が都合よく派遣先になるかはわからないですし誰もが転籍できるわけではないので製薬会社への転籍はかなり険しい道です。
ですが実際に転籍した人はいますのでチャレンジする価値は大いにあると思います。今あなたが所属している製薬会社の将来性が厳しいのであれば尚更です。
コントラクトMRへの転職におすすめの転職サイト
コントラクトMRの求人は大手の転職サイトであればどこでも取り扱っております。だから好きな転職サイトに登録すればOKです。しかもMR経験がそれなりにある人ならばほぼ内定がもらえます。
その中でもおすすめの転職サイトがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントには元MRの転職エージェントが製薬業界に特化した支援を行っているので製薬業界の転職に非常に強いです。
また今回ご紹介した内容はざっくりとした内容ですのでもっと細かい情報(各CSO会社の特徴など)が欲しい方はリクルートエージェントに登録して転職エージェントに色々と聞いてください。
転職エージェントは転職のプロなので給与情報や勤務地や領域などの情報をたくさん持っています。
だから転職エージェントに登録すればこれらのタイムリーな情報を手に入れることができます。
しかも転職サイトに登録したからといって絶対に転職しなければならないわけではありませんので興味がありましたら一度転職エージェントに相談してみてください。
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