プレゼンについていくつか書いてきましたが今回はプレゼンが上手くなるための練習法について書いていきたいと思います。
プレゼンの練習は最初は一人で行う
スライドが完成していざプレゼンをするとなった際にはプレゼンの練習はやった方がいいと思います。
慣れてくるとその場で結構対応できたりしてしまうのですがせっかくのチャンスなので事前に練習していいプレゼンをしたいですよね。
僕の場合はまず一人でやります。場所は自宅です。ベットの上で寝ながらやります。
これには深い理由があります。まず一人で練習した方がよい理由についてですが、「プレゼンは自分が伝えたいことを相手に伝える手段の一つ」なので自分が伝えたいことを整理する意味でも単独でやることをお勧めします。
そして実際にプレゼンをやってみて改善すべき点や新しく取り入れた方がいい点を自分で見つけてください。
営業をしていればいずれ誰かにプレゼンについて教える機会が来るので自分の経験を大切にしてオリジナルなプレゼン理論を創ってください。
もちろん王道と呼ばれる方法については確実にマスターしておいてくださいね。
これはどんなことにも共通していることだと思いますが基本的なことを身につけた上で自分の個性を出すことが成功への鍵です。
基本的なことを身につけずに最初から我流でやってしまうとうまくいかないことの方が僕の経験上多いですね。
続いて練習場所ですが僕の場合一番落ち着ける場所がベットの上なのでここで練習してます。
練習段階では何を伝えたいのかについてしっかり練ってプレゼンの構成を考える段階ですので実際の環境とは少し違っていても問題ありません。
また環境が変わるといってもベットの上と比べて変わることは相手がいることと発表する場所の2つだけです。
あとはベットの上と変わらないのでプレゼンが完成すれば環境が変わっても問題なく力を発揮することができます。
従って練習場所は自由です。自分にとってベストな場所を見つけてくださいね。
ちなみに僕がいいなと思った場所は
お勧め練習場所
- 公園
- 海
- 誰もいない営業所
- 車の中
このあたりですね。静かで集中できる環境がいいと思います。
実戦で上手く話すには
練習で完璧に話せたとしても本番で再現できなれば練習している意味がありません。
そもそもプレゼンの練習に時間はあまりかけられないのがMRです。他にもたくさんやることがあるので効率よく練習していきたいですよね。
そこでおすすめしたいことは一字一句覚えないことです。たまにプレゼンの練習に立ち会いますが意外とこれをやってる人多いです。
なぜ一字一句覚えないことをオススメするのかというと全て覚えようとすると時間がかかりますし結構疲れます。しかも全部覚えようとすると大事なことを忘れてしまうリスクもあります。
それでは何を覚えればいいのかというと
- スライド同士の繋ぎの言葉
- 話すポイント
です。
せっかく覚えるのであれば他のプレゼンでも応用していきたいですよね。時間の短縮にも繋がりますしね。
「スライド同士の繋ぎの言葉」はどんなプレゼンにも応用することができます。また「話すポイント」を覚えておけば同じスライドを使った際簡単に話すことができます。
自分が「この人プレゼンうまいなと思う」人の言葉を参考にしたり本とか漫画とか読んでいい言葉だったら是非とり入れてみてください。
これを繰り返せば自分のオリジナルな言葉が生まれるかもしれません。
ちなみに僕がよく使う言葉は
- データを紹介した後に「ご確認いただけるかと思います」
- データを紹介する前振りをした後に「それでは〇〇をご覧になってください」と言って次のスライドへ移る
- 相手の行動を促す時に「お役立てください」
です。
この3つの言葉はよく使いますね。
相手の反応をしっかり観察する
プレゼンが仕上がったと思ったらあとは実戦です。こちらから一方的に話すのがプレゼンですが相手の反応を見ながらやってください。
特に相手の視線に注目してください。
少し視線が集まっていると感じたら次には進まずにちょっと待機したりと状況に合わせた対応をしてみてください。
これを積み重ねると「このデータは結構評判がいいな」とか「このデータにはあまり興味がないな」など色々と得られるものがあります。
この積み重ねによってプレゼンの嗅覚みたいなのが備わってきます。
緊張して話せない対処法
僕はプレゼンをする際に緊張はあまりしないタイプの人ですので緊張してあまり話せなかったと感じたことはないですが中には緊張してうまく話せない人もいるかと思います。
原因は色々とあると思いますが一番の原因は人前で話すことに慣れていないからだと思います。話すことに慣れてないのはただの練習不足なのでこの場合は人前で練習してください。繰り返していくうちに普通に話せるようになると思います。
またプレゼンは結構メンタル勝負の部分もあります。「プレゼンなんかやってもしょうがない」とか「プレゼンなんて意味ない」と心の中で思っていると上手く話せなかったり緊張してしまいます。
やるからには全力でやりましょう。必死さがメンタルを強くします。
社内、社外問わずプレゼンをする機会は本当に多いです。ですので絶対に会得しておいて損がないスキルの一つがプレゼンスキルです。
どんな仕事に就くにしろ大切ですので向き合っていきしょう。
まとめ
今回はプレゼンについての練習について書きました。楽しんで上達できたらいいと思います。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。ばーい。
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