MRから転職を考えている方へ転職活動を成功させるポイントをご紹介します




まずMRから転職を考えている方に伝えたいことが「MRからの転職が成功するかどうかは事前準備でほぼ決まる」ということです。

逆に言えば事前準備を怠れば転職活動が失敗する確率は高くなるということです。

従って今回は転職活動の事前準備の進め方について詳しく解説します。

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転職する年齢は転職先による

まず転職する年齢についてですが転職先によると思います。

ざっくり書くと

  • 同業他社への転職(メーカーMR、コントラクトMR)ならば年齢はあまり関係なく実力が重要視される
  • 異業種への転職は年齢と実力の両方が大切となる

同業他社(MR)への転職であれば特に年齢は関係なくその人の能力によります。ただMR数は年々減少傾向にありその影響を受けてMRの中途採用の求人はかなり少ないので実力があっても求人がほとんどないため転職は難しいのが現状です。

 

一方で異業種への転職であれば33歳くらいまで(若い方がいい)に転職した方がいいですね。というのもMRから異業種の転職の場合ポテンシャル採用の要素が強くなるからです。

 

若いということは転職活動において何よりもアドバンテージになります。新卒採用を企業が積極的に行っているのもこの理由です。若い人は色んな可能性を秘めています。

 

従って33歳くらいまでならば比較的幅広く様々な職種の求人に応募することができます。

 

だからMRから異業種への転職を考えているのであれば33歳までに転職されることをおすすめします。

 

ちなみにMR経験を少し活かせる仕事(医療系や営業系の仕事)でも新しく学ぶことは多いので企業は将来有望な若い人を募集しています。

成功ポイントその1

MRから異業種への転職を考えているのであれば33歳までに行動する。

転職理由を明確にする

MRから転職したい人はなぜMRから転職したいのかについてしっかり考える必要があります。

 

これを考えないと転職先が選べません。

 

ちなみにMRが嫌だからMRから転職したいという漠然とした理由では転職先を絞れずに転職活動が失敗する確率は高くなります。

 

従ってMRから転職したい人は転職活動の軸をしっかり決めておいてください。

転職先の方向性を決める

MRという職業は医療系の営業職です。

 

従って医療系の職業や営業系の職業へ転職した場合MRとしてのキャリアを少し活かすことができます。

医療系、営業系の仕事の例

医療系の仕事・・・CRA(モニター職)、医療系IT、医療機器の営業、動物用医薬品の営業など

営業系の仕事・・・生命保険の営業、不動産の営業、美容系の営業などたくさんあります。

 

特に医療系の会社はMR経験者を求めている傾向があります。応募条件にMR経験者歓迎と表記されていることが多いですね。

 

従って、医療系または営業系の職業へMRから転職する場合、転職成功率は比較的高くなります。

成功ポイントその2

MR経験を活かせる仕事(医療系や営業系)にMRから転職しようとする場合では転職の成功率が高い。(ここでいう転職成功率が高いというのは内定が取りやすいという意味です。)

MRが転職する際にアピールできるポイントはMR経験

これがめっちゃ大事です。

 

MRが転職活動の際に自分をアピールする題材は主にMR活動の成果になります。

 

転職する際には職務経歴書を書きますがこれはMR活動について書くことになります。また面接の際の自己PRもMR活動を中心に話すことになります。

 

従って繰り返しになりますがどんな応募先であれ現役MRが中途採用の選考を受ける際は主にMR活動の内容を書類選考と面接でPRすることになります。

 

だから現役MRが転職を成功させるにはMR活動である程度の成果を出しておくことが重要となります。

 

MR活動で成果を出しておかないと転職の際に自分をアピールすることが難しくなります。

成功ポイントその3

転職活動で自分をアピールするためにもMR活動で成果を出す。

 

そこで具体的にMR活動のどんな部分がアピールできるのかというと

MR活動でアピールできるポイント

  • 信頼関係構築スキル
  • 計画立案スキル
  • ビジネスマナー
  • プレゼンスキル
  • 会話スキル
  • 営業スキル

この辺りになりますね。

信頼関係構築スキル

どんな職業であれ会社のメンバーや取引先と信頼関係を構築する必要があります。

 

MRとしてある程度成功している人であれば信頼関係を構築するスキルを各自持っていると思います。

 

このスキルは転職活動において非常に強みになります。

計画立案スキル

仕事を効率的にこなす上で計画を立てることは重要です。全く計画を立てずに仕事をするような職業はかなり少ないと思います。

 

MRの場合、訪問計画、数字の進捗計画、経費計画、政策の計画などかなり多くの計画を立てます。

 

これらの計画立案スキルは他の仕事でも役に立ちます。

ビジネスマナー

ビジネスマナーは別にMRに限った話ではありませんがMRが習得するビジネスマナーはかなり細かいです。

 

従って、MR活動を通して身に付けたビジネスマナーは他の職業でも通用します。

プレゼンスキル

MRは説明会でプレゼンをする機会が豊富にあるので自然とこのプレゼンスキルは身につきます。

 

プレゼンをする機会は多くの職業でありますのでこのプレゼンスキルは他の職業でも役に立ちます。

会話スキル

MRは社内、社外問わず仕事のほとんどが相手と会話をすることです。

 

会話をすることが仕事の大半なので、MRとして成果を出している人は会話スキルが非常に高いです。

 

自分が言いたいことをうまく言語化したり相手が言いたいことを会話からしっかり読み取ることができます。

 

そして聞きたいことを的確に質問することができるのもMRの強みです。従って会話スキルは転職活動でもかなり大きな武器になります。

営業スキル

営業スキルに関してはアピールできる部分とできない部分があります。

 

理由は売る商品、売る相手が違えば営業方法は変わってくるからです。

 

MRのように売る相手が医者で売る商品が薬の職業は極めて少ないです。

 

従って、MRの営業と似ていればその部分を活かすことができますが環境が全く違えばMRの営業経験をあまり活かせない部分もあります。

 

とはいえ売る相手をしっかり分析して売る商品の特性を理解した上で営業方法を考えた経験は他の職業でも活かすことができます。

 

また、売る相手のバックグラウンドをしっかり調べて、売る商品の特徴を学べば少し時間はかかるかもしれませんが他の営業でもうまくいきます。

 

営業であれば売る相手と売る商品が変わっても商品を相手に売ること自体は変わりません。

MRからの転職を成功させるために

先程も書きましたがMRからの転職活動では主にMR経験をアピールすることになるのでそれなりにMRとして成功しておく必要があります。

 

完全なポテンシャル採用であれば別ですが、そうでない場合MRとしてある程度成功しておくことがMRからの転職活動を成功させるポイントになります。

 

従って「3年くらいはMRとして頑張ってみる」ことを僕はおすすめします。

 

3年頑張ればMRとしての成功体験も増えますしスキルもある程度身につきます。

 

書類選考や面接ではこれらの成功体験やMR活動を通して身につけたスキルを説明(アピール)しなければならないので忘れないようにその都度まとめておくこともおすすめです。

 

人間の記憶は結構曖昧なので、その都度細かくメモしておくとMRからの転職活動で役に立ちます。

 

具体的には「新薬を採用させたこと」をアピールするのであれば

  • 採用させるためにどんな計画を立てたか
  • 採用させるためにした具体的な行動
  • 採用させる時に苦戦したこと
  • 採用させる過程で周り(会社のメンバー)にいい影響を与えることができたか
  • 病院であれば採用させるためのルート(薬審や採用権限者)を把握するまでにしたこととそのアプローチ方法

などの項目を書くと相手に自分をアピールしやすいと思います。

 

自分をアピールする時は実体験を織り交ぜながら説明した方がやはり伝わりやすいですね。

 

また結果だけでなくその過程も合わせて詳しく説明することが大切です。

 

新薬を◯軒採用させたとか前期比◯%売り上げをUPさせたなどの結果だけを書いても面接官はピンときません。

 

そこでその過程とその状況を詳しく説明します。

 

病院での新規採用を取り上げるのであれば「薬審を突破するまで」が大変なプロセスだと思うのでここを強くアピールします。

 

先生と面会するのが困難な施設であれば「面会に漕ぎ着くまで」が大変なのでここを強くアピールします。

 

こんな感じで一概に新薬の採用をアピールするといっても色んな切り口があります。

 

余談ですが、相手に印象を残しやすいストーリー構成はある程度型が決まっていて途中沈んで(新規採用が難航したこと)最後はハッピーエンド(めでたく新規採用)ですね。

 

この型にうまく自身の成功体験をはめ込んでストーリーを練っていけば面接でMR経験をいい感じでアピールすることができます。

 

ここから派生させて自分が身につけたスキルについてアピールすればOKです。

 

例えばプレゼンスキルをアピールするのであれば身につけた背景も一緒にアピールするといいと思います。

普段は忙しくて面会時間をあまり頂けない施設があった。

「説明会をさせてください」とお願いしたらOKを頂いた。

この説明会は最初で最後のチャンスと思いプレゼンスキルを磨いた。

結果プレゼンがうまくいって無事新規採用となった。

みたいな感じですね。

 

このエピソードであればプレゼンスキルを磨くきっかけ的な部分にも触れているので相手にこちらのMR活動がより伝わりやすくなると思います。

MRからの転職でネックとなる部分

現役MRの中には理由は色々ありますがMRから転職したいと考えている方も多いと思います。

 

ただなかなか転職活動に踏み切れないMRは意外と多いです。

 

この理由をちょっと考えてみます。

 

まずMRの給料が高いということが挙げられます。同じ時間働くのであれば当然給料が高い方がいいですよね。

 

ただ、いくら給料が高くても仕事内容がキツければ話は別です。MRの仕事内容は楽ではないけどめちゃめちゃハードかと言われるとそうでもありません。

 

しかも結構一人の時間が多いので自由な時間が多いです。

 

この3つの要素(高給料、さほど激務ではない、自由時間が多い)をMR職は兼ね備えています。

 

この3つを兼ね備えた職業はなかなかないのでMRの多くは他の職業に転職することをためらってしまいます。

 

仮にもうMRという仕事が自分に合わなくてどうしても他の職業に転職したいという状況であれば話は別です。

 

ただ、将来転勤があるとか製薬会社やMRの将来性が怪しいと噂されているなどの不確定な理由であれば本格的に転職活動を開始するまでには至らないケースが多いです。

 

ちょっとMRからの転職について調べる程度ですね。

 

このケースでは別にそこまでMRから転職したいわけではないんですよね。なんとなくこのままMRを続けていくことを少し不安に感じているくらいだと思います。

 

もっと掘り下げると「現状給料にも仕事内容にも概ね満足しているけどこのまま同じ待遇(環境)で働き続けることが果たしてできるのだろうか。」

 

こんな状況だと思います。

 

例えば美味しいレストランがあったとします。

今はそこで食事をすることができますが、いつそのレストランがなくなるかはわかりません。もしレストランがなくなった場合、こちらがどんなに「復活して欲しい」と願ってもなくなったという現実を受け入れることしかできません。

 

この例をMR職に落とし込んでみるとMRをずっと続けたいとこちらが願ったとしても環境的に続けることが難しくなった場合それを受け入れることしか選択肢はありません。

 

転勤も将来性もそうですがその現実に自分が直面してみないとなかなか深く転職について考えることにはなりません。

 

「MRからいつかは転職しよう」という考えが心の片隅にあったとしても実際に転職サイトに登録して転職エージェントと面談して選考を受けるような具体的な行動には移りにくいと思います。

 

ただコトが起こってからでは手遅れのケースが多いです。

 

実際に自分が行きたくない土地への転勤が決まってしまったら選択肢は限られますし45歳付近で早期退職を受けてしまったら再就職の道は険しくなります。

 

とはいえ未来のことはあくまで想像することしかできません。タイムマシーンでもあれば別ですがそんなものはこの世にありません。

 

成功率が90%だって失敗することはあり得ますし成功率が10%だって成功することはあります。

 

確率は試行回数を重ねれば収束しますが試行回数が少ない場合、確率に依存しない結果が出ます。

 

だからMRが将来どうなるのかなんて誰にもわからないんですよね。

 

転勤だって自分が知らない魅力があるすごくいい土地に転勤できる場合もありますし、MRの将来性が持ち直すことだってないわけではありません。(可能性は低いですが)

 

従って自分がどう行動したら一番後悔しないかという基準で転職するかどうかを決めるのがいいと思います。

3つの選択肢

現役MRであれば今後の行動は大きく分けて3つあります。

  1. 今まで通り変わらずに今の会社で働く
  2. 将来的に転職を視野に入れて今の会社で働く
  3. 今すぐ転職する

この3つです。

自分が一番後悔しない道を選んでみてくださいね。




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