観光名所として毎年多くの観光客が訪れる屋久島。
僕も大学生の頃に屋久島に旅行に行きました。
今回はその時の屋久島旅行について振り返ってみます。
友達と4人で行きました。
Contents
費用
- 交通費
- 宿泊費
- 現地の滞在費
- アクティビティー費
など
確か3泊4日の旅行で合計約10万円くらいかかったと思います。
交通費
- 自宅〜羽田空港までの交通費(電車代)
- 羽田空港〜鹿児島空港までの交通費(飛行機のプランによっては安くすることができますが最低限はかかってしまいます)
- 鹿児島空港からフェリー乗り場までの交通費(バス代)
- 鹿児島空港(フェリー乗り場)〜屋久島までの交通費代(フェリーしか交通手段がないのでこれはもう一定額かかってしまいます)
こんな感じで交通費だけでもコストがかなりかかります。
宿泊費
僕たちは宿泊費を抑えるために食事なしの民宿に泊まりました。
食事は宿泊先の近くに飲食店がいくつかあったので困りませんでした。
食事なしの宿を予約するのであれば飲食店の事前調べは必要だと思います。
ちなみに昼は外出するので問題ないです。
現地の滞在費
これはプランによると思いますが
屋久島旅行では屋久島1周などを体験するのであればレンタカーは必須だと思います。従ってレンタカー代が発生します。
次に縄文杉のトラッキングは無料ではないのでお金が発生します。
初めての方はツアーに申し込むのがいいと思います。
僕たちはツアーに申し込むことで以下のサポートを依頼しました。
1-宿泊先からバス停までの送迎
縄文杉トラッキング開始地点までは基本的にバス移動になります。宿泊先からバス停までは送って頂きました。帰りも同じだったと思います。あやふやですみません。
2-弁当
縄文杉トラッキングを体験するのであれば必須です。僕達は宿泊先で美味しいお弁当を頂きました。
3-ガイド
確か正確に覚えていませんが数グループにつきガイド一人だったと思います。僕たちのグループ専任のガイドは依頼しませんでした。
4-装備
登山の装備に関してはレンタルしないで自分で持っていきました。まず服装は普通のウインドブレーカーを着用しました。この装備で十分でしたね日帰りであれば普通の装備で大丈夫です。靴もレンタルしないで自分で持って行きました。
ただ険しい道なのでしっかりとした靴が必要になります。持っていない方であればレンタルするのが手軽でいいと思います。
縄文杉トラッキングは長丁場になるので持ち物に関してはなるべく少なめが良いいです。荷物があるとその分疲れます。
荷物を全部まとめると
- 弁当
- 飲み物
- 財布
- 栄養補給源(飴やゼリーなど)
- 携帯
くらいでしたね。
*縄文杉トラッキングについては下に詳しく書いています。
他にかかった費用は
- 食事代
- 観光代
- お土産代
など使った分だけかかります。
ただこれらの費用は旅行に行くのであれば確実にかかるので別に屋久島に限った話ではありません。
旅行の概要
まず飛行機で羽田空港から鹿児島空港まで行きました。
次に鹿児島空港からフェリーに乗って屋久島に行きました。
屋久島に辿り着くだけで約8時間がかかりましたね。
屋久島空港もありますが羽田〜屋久島の直通便がなかったので僕たちはこのようなルートをとりました。
ちなみに屋久島空港への直通便は
- 大阪伊丹空港
- 福岡空港
- 鹿児島空港
です。
1日目
1日目は移動でほぼ終わりました。
屋久島到着後に少し時間があったのでレンタカーでフルーツパークに行きました。
こんな感じでレアなトロピカルフルーツを食べることができます。
スターフルーツやドラゴンフルーツはここで初めて食べました。


また、この日に黒豚のとんかつとトビウオの丸揚げを食べました。
どちらもまあ美味しかったですね。
特にトビウオはこの時初めて食べましたがうますぎて感動しました。
ご飯が進みました。
2日目
2日目は世界遺産の縄文杉を見るために山登りをしました。
これがめちゃめちゃ体力的に辛かったですね。
行く前はこんなに辛いとは思っていませんでした。
ただ達成感は大きかったですね。
縄文杉のトラッキングに行くにはまず朝4時くらいに起きて準備開始です。
そしてなんだかんだで6時くらいから登り始めました。
縄文杉トラッキングは通常片道で約4時間かかりますので往復で約8時間かかります。
周りが暗くなると下山することが禁止になるのでこんな感じで登山の朝は凄まじく早いです。
この話は下で詳しく書きます。
3日目
3日目は屋久島を車で一周しました。
予定ではこの日に種子島に行くはずでしたがフェリーが欠航してしまって種子島に行けなくなったので屋久島1周に予定を変更しました。
屋久島は全然広くないので1日あれば余裕で1周できます。
この日に屋久島の観光スポットを巡りました。
4日目
4日目は帰宅の予定でした。
ルートは行きの逆を辿る感じで、屋久島→鹿児島空港→羽田空港でした。
ここでトラブルが発生しました。
なんとか鹿児島空港までは順調に行けたのですがなんと天候不良のため飛行機が欠航してしまいました。
飛行機が飛ばないということは帰れないので少しの話し合いの結果レンタカーを借りて車中泊することにしました。
友達の一人がなんと寝袋を一つ持っていたので車と寝袋に分かれて一夜を過ごしました。
というかほぼオールでしたね。
途中一人用の寝袋に2人で寝るというカオスな状況もありました。
5日目
ここでようやく飛行機が飛びまして帰れました。旅が1日伸びましたね。
縄文杉のトラッキング
屋久島に旅行に行ったら多くの観光客が体験する縄文杉のトラッキングについて詳しく書いていきます。
やることはひたすら山を登ることです。
最初はトロッコ道を歩きます。ここではトロッコの跡地をひたすら歩いて行きます。傾斜もないので楽しく山の景色を見ながらハイキングすることができました。空気も綺麗で良かったです。
トロッコ道が終わったらいよいよ山を登ります。結構傾斜がきつかったですね。山を登り始めてからは道も獣道でした。道中は自然が豊かで空気がとても綺麗でした。すごく自然を感じることができました。
トロッコ道よりも山道の方が自然を体感することができます。山登りの途中には階段がいくつかあってこれがまたきつかったですね。階段を上がっている時に一回足がつりそうになった時はやばいと思いましたね。
しかも僕たちが登った日はあいにくの雨でそこも結構辛かったです。晴れた日にまた縄文杉トラッキングを体験してみたいです。
縄文杉トラッキングでは自分達以外にも登山をしている観光客が多くいたのでその方達と一緒に少しずつ登っていきました。
最初は友達と話しながら登っていましたが時間の経過とともにだんだんと口数が減っていきました。
それぐらいハードでした。
行きは確か標準の4時間くらいで登りきったと思います。終点に着いて縄文杉を見た時はすごく感動しましたね。

自然のパワーをもらえました。
縄文杉を見た後はそこで弁当を食べて一休みしました。
ここでようやくみんなの体力が回復したので少し雑談しました。
みんな言っていることは同じで「キツかったけど達成感はやばいね」でした。
縄文杉トラッキングに関してはキツイけど達成するのが困難というわけではないので気になる方はぜひ体験してみてください。
自然を体験してみたい方にもおすすめです。
観光客の中には頂上でテントを張ってキャンプをしている人もいました。
1泊コースもあります。
弁当を食べ終えて体力が回復したところで下山開始です。下山は登り程辛くなく約3時間で下りきりました。
というか先頭の友達が途中からやたら早歩きに切り替えてそれに1列になってついていくという結構カオスな状況でした。
後から聞いたら「バスの時間に間に合わせるため」だったそうです。
僕を含めてみんな無言でひたすら歩き続けましたね。
あっという間に降りちゃいました。
こんな感じで縄文杉トラッキングが終わりました。終わってみればいい経験ができたなと今でも思います。
辛いですが達成感はとてつもないです。
山頂で食べた弁当は本当にうまかったです。
屋久島一周
種子島に行くことができなくなってしまったのでこの日はレンタカーで屋久島を一周しました。
車で自然の中を走っているだけでもすごく楽しかったですね。






途中色々な観光スポットに立ち寄りながら屋久島を散策しました。僕は屋久杉の箸をこの時に買いまして今でもそれを愛用しています。またガジュマル公園は営業時間に間に合わず行けませんでした。
屋久島旅行でのおすすめの食事
皆さんにぜひ食べて欲しいと思う食べ物はトビウオの丸揚げです。まじでうまいです。
また屋久島は水が美味しいので居酒屋で夕飯を食べるのもいいですよ。僕達は2日連続で同じ居酒屋に言って食ったり飲んだりしました。
あとがき
こんな感じでなかなか波乱万丈な屋久島旅行でした。3泊4日が気付いたら4泊5日になってしまいましたがいい思い出です。自然を感じたいという方には是非屋久島旅行をおすすめしたいと思います。
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