最近では多くの製薬会社でiPadをはじめとしたITツールを導入しています。
また社用携帯もスマートフォンに変わりつつありコミュニケーションツールの進化も顕著なものとなってきております。
そこで今回はこのITツールを駆使して営業成績を上げる方法について解説していきたいと思います。
Contents
1.過去のMR活動
よく先輩から過去のMR活動についての話を聞くことが多いです。
その話の中でも特に僕がびっくりしたことは売り上げ明細がメールで送られてこなかったことです。
それではどのように売り上げを把握するのかというと毎朝卸に行って売り上げをメモしていたらしいです。
これってすごく大変ですよね。
今ではメールで当然のように売り上げ明細が送られてきます。
しかし過去には、毎朝卸に行かないと売り上げがわからない時代があったのです。
これはちょっと想像できないですね。
本当にITツールの進化には感謝しかないです。
携帯電話も今より普及してなかった時のコミュニケーション方法は直接会って連絡する方法しかないので、経験が長いMRの先輩はこの直接会って話すコミュニケーションを重視する傾向があるように思います。
2.ITツールの進化によって便利になったこと
これはいくつかあるので僕が経験した限りのことを書いていきます。
2-1.タブレットの普及
タブレットが普及したことによりパソコンでの作業が一部、タブレットで済むようになりました。
一日の訪問を記録する日報も以前はパソコンでしたが、今ではタブレットで日報が打てる会社も多くあります。
個人的な意見では日報はパソコンで打った方が早いですし、大事な仕事なのでじっくりとやりたいという気持ちから僕はパソコン派です。
ただ、空き時間に素早く起動して打てるタブレットは利便性が非常に高いと思います。
従って、時間をあまりかけずにメモしておきたいことはタブレットにメモしておくようにしてます。
プレゼンもタブレットでやる人が増えています。
スライドはパソコンで作るので僕はパソコンでやることが多いですが、タブレットでプレゼンすると荷物がスマートになりすっきりします。
他にもメールの確認や、売り上げの確認、ちょっとした調べ物をしたりといった作業がパソコンを起動させなくてもタブレットで、できてしまうのは本当に便利です。
2-2.スマートフォンの普及
これも本当に便利です。
電話帳に自分で電話番号を登録しなくても社員だったら勝手に登録されているので、いちいち連絡先を打ち込む必要がないのは便利だと思います。
メールも非常に見やすいです。
またLINEを活用すればさらに連絡が取りやすくなります。
パソコンのメールだとかしこまった印象がどうしてもあるので、簡単な連絡であればLINEで十分だと思います。
3.パソコンは不要になるのか
タブレットが普及してパソコンを仕事であまり使わなくなったという人が増えています。
将来的にはパソコンの機能をタブレットに移行するのが会社の計画だと思いますが、僕はパソコンは必要だと思ってます。
資料を作ったり、メールを作成したり、書類を書いたり、プレゼンのスライドを作ったりするのはやはりパソコンの方が使いやすいです。
見るのは断然タブレットの方が便利ですが、作成するのはパソコンだと思います。
だから完全にパソコンの機能をタブレットに移行するのは厳しいのではないかというのが個人的な意見です。
4.ITツールを活用してますか
先輩や後輩とたまに同行する時がありますが、タブレット端末を実際のPRに使用しているMRって意外と少ない印象があります。
それでは、PRする際に何を使うのかというと、紙のパンフレットを使って説明することの方が多い気がします。
紙のパンフレットは相手に渡すことを前提に作られているので、訪問が終わった後でも相手がパンフレットを読んで頂ければ印象に残しやすいです。
これが紙のパンフレットを多く利用する理由だと個人的には思ってます。
僕もパンフレットは必ず残すようにと言われてました。
紙のパンフレットがあれば十分かなと思う時もあります。
しかし、せっかくタブレットという便利な武器があるので、活用しない手はありません。
ただいきなり使おうとしてもデータを探すのに時間がかかってしまったりするのでやはり準備が必要になります。
それとタブレットでは補足資料としての活用がベストです。
タブレットは相手の手元に残すことはできないので紙のパンフレットの補足資料としての位置付けが理想だと僕は思ってます。
また、タブレットは画面が綺麗ですし、何よりも見やすいです。
そこで、素早くデータを出すためには、あらかじめリストを作成しておいて聞かれそうな質問に対して資料をまとめておきます。
また紙のパフレットの情報の少し詳しい情報もあからじめスタンバイさせておきます。
どのツールを使っているのかでやり方は異なりますので自分の使っているツールで試してください。
これらのことをやっておくと情報を出すスピードが格段に上がります。
タブレットを使いこなすには、なるべくタブレットを使う癖をつけることも大切です。
僕も昔はガラケーでしたが、スマートフォンに変えてからは毎日使って操作に慣れました。
今ではガラケーには戻れない程、便利さを感じています。
使わないと、使うハードルがどんどん高くなってしまいますし、慣れないです。
プラスして大切な習慣ですが、相手から質問されたことは必ずメモして、次に質問された時にはすぐに出せるようにしておくとどんどんデータが溜まっていくのでオススメです。
一度聞かれたことは二度聞かれる可能性は高いです。
質問された内容は定期的に周りと共有すると情報が溜まっていくのでオススメです。
会社で共有しているところも多いと思いますが、個人でもやるといいです。
また、質問されたことはなるべく自分で調べるのがオススメです。
調べる回数が増えれば知識も増えますし、調べるスピードも早くなります。
さらに忘れにくいです。
このように情報の包囲網を強化していくと後で必ず役に立ちます。
5.まとめ
情報を提供する場合には口頭での回答だけよりも資料を一緒に見せた方が説得力が増します。準備が大切なので常に備えておいてみてください。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。ばーい。
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